長崎帆船まつり

「帆船まつり」は長崎の行事としては新しいイベントです。1997年に初めて催され、その後3年間はありませんでしたが、2001年からは毎年行われています。期間中には船内の一般公開や体験クルーズのほか打ち上げ花火などもあります。家族で楽しめるお祭りです。

セイルドリル(一斉展帆)





 

実習生によるセイルドリルの様子で、左が「海王丸」「右が「日本丸」です。
キビキビとした動作と全員が力を合わせて帆を張っていく姿は、何回見ても感動します。




帆を張り終えた後、日本丸の実習生全員が観客に敬礼をしているところです。
日本丸は時間がかかり、海王丸の終了で人が移動を始めてから、
日本丸終了のアナウンスがありました。
人出に負け、離れたところで撮影していた私は、すっ飛んで行きました。
あわててシャッターを切ったので、おじさんの帽子が・・・。まぁ、いいか。(*^。^*)
大きなマストと複雑そうなたくさんのロープ、
何より大仕事を成し終えた実習生の誇らしげな姿が最高です!!!






船尾の方から撮った「日本丸」です。
36枚の帆をもち、姉妹船「海王丸」とともに日本最大の帆船です。
船首の方からはどうしても全体を入れて撮影することが出来ませんでした。
両脇が窮屈で、バランスが悪いです。m(__)m





手前「あこがれ」・右端「観光丸」・後中央「日本丸」・後左「海王丸」です。
一枚の写真に入れるのは、これが精一杯でした。



長崎市に所属している「飛帆(フェイファン)」です。
中国明朝末期から清朝初期に福建地方で建造されていた
木造船「大福船」を復元したものです。
現地の伝統技術と構造様式で福建省福州市の造船所で作られました。
体験クルーズのお客さんを乗せて、出発するところです。



「海王丸」です。100枚ほどある写真のなかで、
全体がきれいに収まっている唯一の写真です。しか・・・し、
残念ながら帆を閉じ始めたところで、下3枚が閉じていま〜〜す。\(^o^)/


「長崎帆船まつり」は私の好きなイベントです。
実習生によるセイルドリルは、皆で力を合わせて頑張る、という
今の私達が忘れがちな素晴らしさを見せてくれます。
友に押されて出掛けて行ったのですが、元気をもらって帰ってきました。
接岸した大型船を撮影するのはとても難しく、“船は海にあって映える”と実感しました。
「太平洋の白鳥」と称される日本丸、「海の貴婦人」と称される海王丸、
どちらも私の写真では形無しです。m(__)m
(2007年5月1日)

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