ながさき紫陽花まつり

シーボルトが「おたくさ」としてヨーロッパに紹介した紫陽花(アジサイ)は、長崎市の花です。紫陽花と言えば雨。異国情緒あふれる長崎は、雨が似合う街でもあります。「おたくさ日記」のシンボル・紫陽花を見にぶらりと出かけました。 


シーボルト宅跡



シーボルト宅跡は文化庁の管轄なので、
許可無く紫陽花を植えることは出来ません。
胸像のまわりには地植えがあるのですが、花がほとんどありませんでした。
紫陽花も毎年きれいに咲かせるのは、難しいことです。
右上の赤い建物は、シーボルト記念館です。





眼鏡橋周辺






まつりのメイン会場は、中島川沿いの眼鏡橋周辺です。
川、橋、紫陽花、とても絵になる光景です。
雨上がりだったので水量があり、水面に眼鏡橋も映えていました。





出島






紫陽花まつりの会場となっていたので出向いたのですが、
写真のように紫陽花の鉢が置いてあるだけで・・・(T_T)
生の花を使うのはコストがかかると思います。
でも、紫陽花まつりの会場と掲げるからには、
もう少し工夫をしないと観光客に申しわけないと思いました。




季節外れの台風一過、5月30日に出掛けました。
気温が低かったのと雨模様の天気が続いていたためでしょう。
咲き加減が満開の少し前、私が一番好きな花の状態でした。\(^o^)/
たくさんの種類に出会える眼鏡橋周辺は、本当にきれいです。
紫陽花は陽が射すと萎れてしまうので、
晴れた日は午前中がお勧めです。
(2011年6月4日)

もどる すすむ