丸山華まつり「花魁道中」


江戸の吉原、京都の島原、長崎の丸山が日本三大花街といわれていました。
今の丸山に、その面影は全くありません。
現在は「長崎検番」に芸者さんがいらっしゃって、料亭での接待や
くんちで奉納おどりを披露され、伝統芸能の存続に力を注がれています。

2011年11月13日、丸山に華やかな「花魁(おいらん)道中」を見にいきました。
(許可無く、写真のお持ち帰りや転載をお断りします)


料亭「青柳」から出てこられた花魁さんは、『梅園身代わり天満宮』にお参りです。 




『梅園身代わり天満宮』でのお清めのあと、スタッフの方々と記念撮影。 




天満宮から花魁道中の出発地「青柳」下に移動。



 

まつりを盛り上げられた宮司さんやお囃子、「女みこし」の方々です。
右上、赤いちょうちんの見える建物が料亭「青柳」です。



 

これから三枚歯下駄に履き替えます。 




まずは右足を・・・
100枚ちかく撮った写真の中で、この写真が一番好きです。(*^。^*) 





スタンバイ!緊張の面持ちです。 




三枚歯下駄では普通に歩くことはできません。
独特の歩き方「八文字」歩きをご披露です。

右の写真後方に料亭「青柳」が写っています。
女将さんらしき方がずっと見守られていたのですが、わかりますか?




 
  
カツラと衣装でどれくらいの重さがあるのでしょう?
ドラマの花魁さんが“20キロぐらい”と言われていた記憶がありますが・・・?




道中は、青柳→浜の町→観光通り→中通りとすすみ、また青柳に戻ったようです。
花魁さんが人力車に乗り、
お供の人が三枚歯下駄を持って行列は進んでいました。




初めて見たおまつりでしたが、綺麗!!!の一言でした。
前日のニュースで知ったのは、幸運でした。\(^o^)/
会場で友達に会ったのですが、その友もニュースで初めて知ったと言っていました。
あまり知られていないのは、勿体ない気がします。
「長崎検番」は一時期存続が危ぶまれていた時もあったようですが、
若い方が入られ嬉しく思っています。応援していきたいですね〜。

(2011年11月15日)

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