鶴丸城跡




鶴丸城は慶長7年(1602)島津家久が築いたといわれます。甲突川と稲荷川を外堀に利用したお城です。現在は石垣しか残っていません。本丸跡には鹿児島県歴史資料センター「黎明館」が建てられています。


「天璋院・篤姫展」

会場は「黎明館」でした。内容は生い立ちから江戸城・大奥に入り、その後、開城をへて明治16年に没するまでを6つに分けて展示してありました。
篤姫のお嫁入りの豪華な調度品やたくさんの書状などがありました。歴史上の著名な方々のものも多く展示してあり、興味を誘いました。特に印象に残ったのは、篤姫の夫・家定公の絵「柿」。質素で世俗を離れた感があって、何とも不思議な絵です。うつけと間違えられたのもうなずける思いでした。でも好きでした。(*^。^*)
書状で面白かったのは、本寿院様。虫眼鏡で見ないと分からないような小さな文字でした。ドラマの中の本寿院様からは想像出来ません。(笑)




今回の旅行は「篤姫展」を見たいという思いからでした。
大河ドラマ「天璋院・篤姫」の原作者・宮尾登美子さんは、以前から好きな作家さんです。
原作とドラマに出てくる登場人物の描き方は大分違っています。
ドラマの人物を思い出しながら「篤姫展」をみると、
宮崎さん演じる篤姫はもとより、いろんな人にもギャップあり興味津々でした。
幕末から明治にかけての時代なので写真もあり、
実際のものを目にすると、とても身近に感じられます。
迷いに迷った鹿児島行きでしたが、出かけることが出来て良かったです。
後押しをしてくださった皆さん、本当に有難うございました。m(__)m


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