かわいい仲間

晩秋の11月、寒さの中で踏ん張ってレタスを食べているバッタを見つけました。季節はずれに思え、何故か応援したくなって、シャッターを押しました。細身で触覚が長く、愛くるしい目をしています。海中を泳ぐイカに似ていませんか。(2005年11月撮影)
 
畑の横の草むらで、テントウムシのカップルを見つけました。赤い背中に黒い7星がとてもきれいです。後ろに見える青い小さな花は、オオイヌノフグリです。何とも素朴でかわいい野草なのに、ぼやけていて残念です。(2005年5月撮影)
   
雑草の中にいた、1センチにも満たない小さな虫です。図鑑によると、ハムシの仲間のようです。カメラを向けても逃げる様子もなく、じっとしていました。(2006年5月撮影)
 
産毛に包まれたキュウリのつぼみに来ていた虫です。私はハチと思っていたのですが、アブのようです。アブはハエと同じ仲間だそうで、羽も2枚しか見えません。お尻をつぼみに刺しているので、卵を産み付けているのではないか?と思います。(2006年6月撮影)
 
ピーマンの花に群がっているアリです。最初は花が傷んでいると思いました。アリだと気付いた時は、一瞬ギョッとしました。蜜があるのでしょう。多くの花にたくさんのアリがきていました。受粉に、一役買っているのかも知れません。(2006年7月撮影)
 
ニガウリの葉にいたカメムシです。全体のポーズとしてはいまいちですが、発達した後足の格好が気に入りました。土俵でにらみあったお相撲さんの雰囲気です。(2006年7月撮影)
 
ピーマンに来ていたカメムシです。茎に黒い物がびっしりと付いていて、最初は何だか分からなかったのですが、カメムシだと分かった時は背筋が寒くなりました。ものすごい数が押し合い圧し合いという状態で、アリマキを思い出しました。(2006年10月撮影)
 
金柑の中で見つけたバッタです。暖冬とはいえ2月に元気なバッタを見るのは変な気持ちです。写真では分かりませんが、葉がいっぱい食べられている枝もありました。他にもいるのかな、と捜してみましたがいません。一匹で食べたとすれば、ものすごい食欲です。(2007年2月撮影)

もどる すすむ