ブロッコリー


12月の寒さで、何時もの年に比べて1カ月ほど収穫が遅れました。そのためか、脇芽もいっしょに大きくなりました。今までに見たことのない、親子一緒のブロッコリーです。花蕾(からい)の直径は優に20cmを超え、まるで芸術作品のようです。根元から切り取り、花瓶に挿して楽しみたい気がします。(2006年2月撮影)




ブロッコリーは中心の花蕾を収穫した後も、脇芽を長い期間収穫することが出来ます。左の写真は子、右が孫のブロッコリーです。その後も曾孫(ひまご)、玄孫(やしゃご)・・・、3月まで次々と出てくる脇芽を食べることが出来ます。しかし、代が進むにつれ小さくなって収穫するのは手間がかかります。お店で束ねて売ってあるブロッコリーはこの脇芽です。(2007年2月4日撮影)




撮影用に残しておいた脇芽(子)に花が咲きました。ブロッコリーはアブラナ科なので、大根や白菜と同じような花が咲きます。菜の花より淡い黄色で、特別目立つ花ではありません。左の写真のように一つの茎にこれだけの蕾が付いています。一株には気が遠くなる程の蕾があるでしょう。(2007年2月23日撮影)

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