いい こと いっぱい、一年生
10 時間(書⑩)

指導目標 自分の思いや考えが明確になるように、事柄の順序に沿って簡単な構成を考えることができる。(思・判・表B(1)イ)
敬体で書かれた文章に慣れることができる。(知・技(1)キ)
経験したことから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりして、伝えたいことを明確にすることができる。(思・判・表B(1)ア)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
写真やアルバムを見ながら1年間を振り返り、心に残っていることを話し合う。
教材文を読み、学習の手順を知る。 
「おもいだして、『1年生のおもいで』をかこう」という学習課題を確認する。 
2
1年間の出来事を振り返る。
P123 を参考に、「がんばったこと」「できるようになったこと」などの観点から思い出す。 
写真を見たり、家の人に聞いたりする。
3 書きたい事柄を選ぶ。
・一つ一つの事柄を思い出し、書きたい内容を集めてメモを作る。
4
メモをもとに、文章を書く。 
P124 の作例を読み、書き方を考える。 
順番を考えながらメモを並べ替え、文章にする。
様子を表す絵を描いたり、写真を貼ったりする。
5
推敲する。
句読点や文字の間違いを見直す。
内容の分かりにくいところはないか、読み直す。
6
書いたものをまとめて冊子を作る。
時間順に並べるなど、構成を工夫する。
7
冊子を読み合う。
友達の思い出についての感想や、書き方のよかったところを伝え合う。
家の人に読んでもらい、感想をもらう。 
8
学習を振り返る。
「たいせつ」で学習したことを確かめ、「ふりかえろう」で1年間の思い出をまとまりに分けて分かりやすく書くことができたか振り返る。
9
1年間の学習を振り返り、頑張ったことを思い出してP136 の表彰状に書く。
1年生の初めに書いた字と比べ、自分の成長を確認する。 
評価基準 知技 敬体で書かれた文章に慣れている。((1)キ)
思判表
・  「書くこと」において、経験したことから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりして、伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア) 
・  「書くこと」において、自分の思いや考えが明確になるように、事柄の順序に沿って簡単な構成を考えている。(B(1)イ) 
事柄の順序に沿って構成を粘り強く考えながら、これまでの学習や経験をいかして1年生の思い出を伝える文章を書こうとしている。
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