メモを取る活動は、要約する力につながります。この単元が初めてなので、しっかり押さえましょう。 |
| 指導目標 |
◎ |
経験したことなどから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりして伝えたいことを明確にすることができる。(思・判・表B(1)ア) |
| ○ |
身近なことを表す語句の量を増し、話や文章の中で使うことで、語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)オ) |
| 学習活動 |
1 |
| 学習の見通しをもつ。 |
| ・ |
生き物や植物を育てた経験を振り返り、友達と話し合う。 |
| ・ |
「といをもとう」「もくひょう」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。 |
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| 2 |
| 観察するものを決め、視点を決めてメモに書く。 |
| ・ |
観察したことをメモに書く方法を確かめる。P57「かんさつするときは」を参考にする。 |
| つぎのことをメモしましょう |
| ・大きさ |
・色 |
・形 |
・かず |
| ・におい |
・さわったかんじ |
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| ・ |
メモを基に友達と尋ね合い、伝えたいこと、記録しておきたいことを決める。 |
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| 3 |
| メモを基に観察記録文を書く。 |
| ・ |
何を書くか決まったら、P59 のモデル文を参考に観察記録文のイメージをもつとともに、記録文を書くときに大切なことを整理する。 |
| ・ |
読んだ人に伝わるように、書くこととその順序を確認したり、P60「かんさつしたことを書くときのことば」を参考にしたりする。 |
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| 4 |
書いた文章を友達と読み合い、よいところやよく分かる書き方について伝え合う。 |
| 5 |
| 継続記録の良さを理解し、実践する。 |
| ・ |
P59 とP60 のミニトマトの観察記録文を比べて変化の様子を理解し、継続して記録するよさに気づく。 |
| ・ |
P163「図をつかって考えよう」も活用し、考えを整理するときに使う。 |
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| 6 |
| 学習を振り返る。 |
| ・ |
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。 |
| たいせつ |
かんさつしたことをかく |
| ○ |
見たり、さわったり、においをかいだりして、ていねいにかんさつする。 |
| ○ |
ようすやうごきを、くわしく書く。 |
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| 評価規準 |
知技 |
身近なことを表す語句の量を増し、話や文章の中で使うことで、語彙を豊かにしている。((1)オ) |
| 思判表 |
「書くこと」において、経験したことなどから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりして伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア) |
| 態度 |
書くために必要な事柄を進んで集めたり確かめたりして伝えたいことを明確にし、これまでの学習をいかしながら、その変化や成長の記録を書こうとしている。 |
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