読書感想文を書くときに必要な、引用について学習する単元です。しっかり押さえましょう。 |
| 指導目標 |
◎ |
登場人物の行動や気持ちなどについて、叙述を基に捉えることができる。(思・判・表C(1)イ) |
| ○ |
引用のしかたを理解し使うことができる。(知・技(2)イ) |
| ○ |
幅広く読書に親しみ、読書が、必要な知識や情報を得ることに役立つことに気づくことができる。(知・技(3)オ) |
| ○ |
文章を読んで理解したことに基づいて、感想や考えをもつことができる。(思・判・表C(1)オ) |
| 学習活動 |
1 |
| 学習の見通しをもつ。 |
| ・ |
これまでに読んだ民話や昔話を想起し、どんなところがおもしろかったかを伝え合う。 |
| ・ |
P65 を見て、どのような内容の民話かを想像する。 |
| ・ |
教材文を読み、「問いをもとう」「もくひょう」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。 |
| ・ |
並行読書を行う場合は、P77「この本、読もう」なども参考にし、学校図書館などで民話や昔話の本を探して読む。 |
|
| 2 |
| 「三年とうげ」の内容や書かれ方を確かめる。 |
| ・ |
設定、登場人物、出来事、展開、登場人物の行動や気持ちなどの観点から内容をまとめる。 |
|
| 3 |
| 「おじいさん」の変化を捉える。 |
| ・ |
行動や様子を表す言葉に着目し、ノートにまとめる。 |
|
| 4 |
| 「三年とうげ」のおもしろいところをノートに書く。 |
| ・ |
出来事、登場人物の行動や気持ち、言葉の使われ方や文の調子などの観点からまとめる。 |
|
| 5 |
| 民話を選んで読み、紹介する文章を書く。 |
| ・ |
おもしろいところを引用しながら、民話を紹介する文章を書く。 |
|
| 6 |
書いた文章を読み合い、感想を交流する。 |
| 7 |
| 学習を振り返る。 |
| ・ |
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。 |
| たいせつ |
ないようや書かれ方に着目して読む |
| ○ |
次のようなことに着目すると、お話のおもしろっさを見つけることができる。 |
| ・ |
登場人物の行動 |
| ・ |
登場人物の様子と、そのへんか |
| ・ |
おこった出来事と、それがどうなったか |
| ・ |
言葉の使われ方や、文の調子 |
|
|
| 評価規準 |
知技 |
| ・ |
引用のしかたを理解し使っている。((2)イ) |
| ・ |
幅広く読書に親しみ、読書が、必要な知識や情報を得ることに役立つことに気づいている。((3)オ) |
|
| 思判表 |
| ・ |
「読むこと」において、登場人物の行動や気持ちなどについて、叙述を基に捉えている。(C(1)イ) |
| ・ |
「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、感想や考えをもっている。(C(1)オ) |
|
| 態度 |
登場人物の行動や気持ちなどについて、積極的に叙述を基に捉え、学習課題に沿って民話や昔話を紹介しようとしている。 |
| この本読もう |
世界には古くから語りつたえられてきた民話や昔話がたくさんあります。いろいろな国やちいきのお話を読んでみましょう。
|
|
|