指導目標 |
◎ |
書く内容の中心を明確にし、内容のまとまりで段落を作ったり、段落相互の関係に注意したりして、文章の構成を考えることができる。(思・判・表B(1)イ) |
○ |
比較や分類のしかた、必要な語句などの書き留め方、引用のしかたや出典の示し方を理解し、使うことが出来る。(知・技(2)イ) |
○ |
相手や目的を意識して、経験したことから書くことを選び、集めた材料を比較したり、分類したりして、伝えたいことを明確にすることができる。(思・判・表B(1)ア) |
学習活動 |
1 |
学習の見通しをもつ |
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P93、96 の新聞や、実際の新聞を見て、読む人のことを考えた新聞の工夫を見つける。 |
・ |
「問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定して、学習計画を立てる。 |
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2 |
どんな新聞を作るかについて話し合う。 |
3 |
教材文を読み、新聞の特徴や作り方の手順、割り付けのしかたについて見通す。 |
4 |
取材にはどんな方法があるかを話し合う。 |
・ |
P98「アンケート調査のしかた」を確認する。 |
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5 |
出来事や事柄を正しく伝えるために、どの取材のしかたがよいかを考え取材する。 |
6 |
取材メモをもとに、割り付けを考える。 |
・ |
それぞれが集めた材料をグループで確かめ、いちばん大きく取り上げたいものは何か、取材した内容を分かりやすく伝えるために必要な大きさはどの程度かなどから、記事の大きさや場所を考える。 |
・ |
写真や図、表などの大きさや場所を考える。 |
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7 |
取材メモを基に、それぞれが担当する記事を書く。 |
・ |
実際の新聞を参考に、記事の書き方を考える。 |
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何を言葉で伝え、何を写真や図などで伝えるのかを考える。 |
・ |
記事の種類や伝えたい内容に合わせて記事の文章の組み立てを考える。 |
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記事の本文を書き、伝えたい内容に合った見出しを付ける。 |
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8 |
記事を推敲し、清書して仕上げる。 |
9 |
完成した学級新聞を読み合い、感想を伝え合う。 |
10 |
学習を振り返る。 |
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「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。 |
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評価規準 |
知技 |
比較や分類のしかた,必要な語句などの書き留め方を理解し使っている。((2)イ) |
思判表 |
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「書くこと」において,相手や目的を意識して.経験したことや想像したことなどから書くことを選び、集めた材料を比較したり分類したりして、伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア) |
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「書くこと」において、書く内容の中心を明確にし、内容のまとまりで段落をつくったり、段落相互の関係に注意したりして、文章の構成を考えている。(B(1)イ) |
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態度 |
進んで書く内容の中心を明確にして構成を考え、学習の見通しをもって、新聞を作ろうとしている。 |
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