きいて、きいて、きいてみよう
6時間(話・聞⑥)

指導目標 情報と情報との関係づけのしかた、図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ)
話し手の目的や自分が聞こうとする意図に応じて、話の内容を捉え、話し手の考えと比較しながら、自分の考えをまとめることができる。(思・判・表A(1)エ)
話し言葉と書き言葉との違いに気づくことができる。(知・技(1)イ)
目的や意図に応じて、日常生活の中から話題を決め、集めた材料を分類したり関係づけたりして、伝え合う内容を検討することができる。(思・判・表A(1)ア)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
生活の中で、どのような「きく」があるのかを出し合う。
問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
友達にきいてみたいことを挙げ、話題を考える。
グループを作り、インタビューの順番を決める。
話し手との関わりを思い出しながら、きいてみたい話題をいくつか考える。
その人の人柄を引き出せそうな話題を考え、質問を挙げる。
3
インタビューのためのメモを作る。
絞った話題について、質問に対する答えを予想し、インタビュー用のメモを書く。
4
活動のしかたや気をつける点を確かめる。
P48-49 を読み、きき手、話し手、記録者の役割やインタビューの具体的なやり取り、報告のしかたなどについて、全体で確認する。
5 交代でインタビューをし合う。
6 記録したメモを基に報告の準備をする。
7 記録者が、インタビューの内容について報告を行い、気づいたことを伝え合う。
8
「きくこと」について考えたことを伝え合う。
役割の違いによって、きき方がどのように違うのかについて話し合う。
9
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
評価基準 知技
話し言葉と書き言葉との違いに気づいている。((1)イ)
情報と情報との関係づけのしかた、図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使っている。((2)イ)
思判表
「話すこと・聞くこと」において、目的や意図に応じて、日常生活の中から話題を決め、集めた材料を分類したり関係づけたりして、伝え合う内容を検討している。(A(1)ア)
「話すこと・聞くこと」において、話し手の目的や自分が聞こうとする意図に応じて、話の内容を捉え、話し手の考えと比較しながら、自分の考えをまとめている。(A(1)エ)
粘り強く話し手の目的や自分が聞こうとする意図に応じて話の内容を捉え、学習の見通しをもってインタビューをしたり、報告したりしようとしている。