もう一つの物語 6時間(書⑥)

指導目標 話や文章の構成や展開、話や文章の種類とその特徴について理解することができる。(知・技(1)カ)
筋道の通った文章となるように、文章全体の構成や展開を考えることができる。(思・判・表B(1)イ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
別の展開について考えてみたい物語を想起する。
問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2 作例を基に、「何を」「どのように」書き換えているかをつかむ。
3
書き換えたい物語を選び、変える部分を考える。
P218 下段「変える部分を考えるときは」を読み、変え方の参考にする。
変える部分を友達と紹介し合って、書き換える物語と、書き換える部分について決める。
4
読む人を意識して、物語の構成を考える
「物語の基本的な構成」「塩谷さんの構成メモ」を参考にして、構成メモを作成する。
塩谷さんの構成の工夫を見つけて、読む人にどう楽しんでもらおうとしているかを予想する。
P219 下段「物語の構成を考えるときは」を読んで、構成を考える参考にする。
5
表現を工夫して、物語の下書きをする。
読む人にどう感じてほしいかを意識して、物語の「どこに」「何を」書けばいいかを考える。
物語の場面を想像して、会話文や登場人物の様子、情景などを工夫して書き表す。
6
物語を清書する。
P220 下段「学びをいかそう」を参考にして、表現を工夫する。
推敲して、仕上げる。
7 読み合って、感想を伝え合う。
8
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
たいせつ 物語の効果的な構成を考える
読む人にどう感じてほしいかを意識し、出来事とその解決を中心に、物語全体のどこに何を書くかを考える。
構成がどんな効果を生むかを考える。
設定と出来事、解決、結末などが、うまくつながるようにする。
評価基準 知技 話や文章の構成や展開、話や文章の種類とその特徴について理解している。((1)カ)
思判表 「書くこと」において、筋道の通った文章となるように、文章全体の構成や展開を考えている。(B(1)イ)
粘り強く文章全体の構成や展開を考え、学習の見通しをもって物語を書こうとしている。