たのしみは
3時間(書③)

指導目標 短歌に対する感想や意見を伝え合い、自分の作品のよいところを見つけることができる。(思・判・表B(1)カ)
語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して、語や語句を使うことができる。(知・技(1)オ)
語句の係り方や語順、話や文章の種類とその特徴について理解することができる。(知・技(1)カ)
自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫することができる。(思・判・表B(1)ウ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
日常の中の楽しみや喜びを想起する。
問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
短歌に表したい場面を決める。
P69 の短歌二首を読み、内容を理解する。
たのしみは妻子むつまじくうちつどひ頭ならべて物をくふ時
たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時
P69「題材を決めるときは」を参考に、生活の中にある「たのしみ」を探し、そのときの様子や気持ちを細かく思い出す。
3
短歌を作る。
短歌のリズムや決まりを確かめ、「たのしみは」で始まる短歌の形にする。
比喩を用いたり、言葉の順序を変えたりし、表現を工夫する。
4
短歌を読み合い、感想を伝え合う。
P70「感想を伝え合うときは」を参考に、「たのしみ」を感じた題材や場面の切り取り方、それを伝える言葉の使い方などで工夫している点について交流する。
5
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
評価基準 知技
語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して、語や語句を使っている。((1)オ)
語句の係り方や語順、話や文章の種類とその特徴について理解している。((1)カ)
思判表
「書くこと」において、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫している。(B(1)ウ)
「書くこと」において、短歌に対する感想や意見を伝え合い、自分の作品のよいところを見つけている。(B(1)カ)
学習の見通しをもって短歌を作り、積極的に短歌に対する感想や意見を伝え合おうとしている。
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