ぼくが ここに(2時間)

指導目標 比喩反復倒置体言止めなどの表現の技法を理解し使うことができる。(知・技(1)オ)
文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えを確かなものにすることができる。(思・判・表C(1)オ)
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
詩を読み、考えたことなどを伝え合う。(思・判・表C(2)イ)
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
詩を読み、印象に残った表現を発表する。(課題1)
詩の中で印象に残った言葉や表現を抜き出し、理由とともに発表する。
平易な言葉で書かれた短い詩であるため、印象に残った表現を挙げられない生徒が多い場合は、あまり時間をかけずに課題2へと授業を展開するとよい。
2
表現の意味や、表現技法について考える。
提示された二つの表現がどういうことを表しているかを考える。(課題2-①)
詩に使われている表現技法や表記・表現のしかたの特徴を挙げて、その効果について話し合う。(課題2-②)
P68「言葉3 さまざまな表現方法」
3
作者の思いについて語り合う。(課題3) 
読み深めたことを基に作者の思いを想像し、考えたことを語り合う。
4
学習を振り返る。 
特に効果的だと思った表現技法を挙げる。
特に想像を広げることができたのは、詩の中のどの部分か挙げる。
交流を通して詩の印象はどのように変化したか、簡単に整理する。
評価規準

比喩反復倒置体言止めなどの表現の技法を理解し使っている。((1)オ)
詩に用いられている表現の技法を理解している。




「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えを確かなものにしている。(C(1)オ)
表現や表現技法に着目して読み深めたことを基に、作者の思いを想像し、考えている。
積極的に詩を読み味わって考えを深め、学習課題に沿って、考えたことを伝え合おうとしている。
ぼくがここに    いわずにおれない