指導目標 |
◎ |
比較や分類、関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め、それらを使うことができる。(知・技(2)イ) |
◎ |
文章の中心的な部分と付加的な部分、事実と意見との関係などについて叙述を基に捉え、要旨を把握することができる。(思・判・表C(1)ア) |
◎ |
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
★ |
説明の文章を読み、理解したことや考えたことを報告したり文章にまとめたりする。(思・判・表C(2)ア) |
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
学習活動 |
1 |
本文を通読する。 |
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二次元コード「漢字の練習」 |
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注意する語句・新出漢字を調べる。 |
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2 |
文章の中心となる部分を捉える。(課題1) |
・ |
筆者が「問い」を投げかけている段落と、それに対する「答え」を示している段落を見つけ、それぞれ短い言葉でまとめる。 |
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3 |
段落の役割について考える。(課題2) |
・ |
この文章を構成する10の段落が、文章全体の中で、それぞれどんな役割を果たしているかを考える。 |
→ |
P45カギ「段落の役割に着目する」 |
→ |
P278資「『学びのカギ』一覧」(説明文) |
→ |
二次元コード「学びの地図」 |
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4 |
筆者の説明のしかたについて話し合う。(課題3) |
・ |
筆者の説明のしかたに注目して、この文章のわかりやすさの秘密を話し合う。 |
◇ |
題名や説明のしかた(問いと答え、比較、図など)に着目させるとよい。 |
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5 |
学習を振り返る。 |
・ |
筆者は、何と何を、何のために比較しているかまとめる。 |
・ |
段落が果たす役割には、どのようなものがあったか挙げる。 |
・ |
わかりやすく説明する工夫のうち、自分が文章を書くときに使ってみたいものを一つ挙げる。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
比較や分類、関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め、それらを使っている。((2)イ) |
→ |
本文中で比較がどのように使われているかを理解している。 |
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思
・
判
・
表 |
「読むこと」において、文章の中心的な部分と付加的な部分、事実と意見との関係などについて叙述を基に捉え、要旨を把握している。(C(1)ア) |
→ |
「問い」と「答え」から中心的な部分を捉え、筆者の主張を理解している。 |
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態 |
文章の中心的な部分と付加的な部分について積極的に捉え、今までの学習を生かして筆者の説明の工夫を伝え合おうとしている。 |
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