星の花が降るころに(5時間)

指導目標 比較や分類、関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め、それらを使うことができる。(知・技(2)イ)
場面と場面、場面と描写などを結び付けて、内容を解釈することができる。(思・判・表C(1)ウ)
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
小説を読み、考えたことなどを記録したり伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 
学習活動 1
作品を通読する。
注意する語句新出漢字を調べる。
二次元コード「漢字の練習」
二次元コード「銀木犀の写真」
2
「私」を中心に作品の内容を押さえる。
時や場所、登場人物の組み合わせなどに注意して、作品を幾つかの場面に分ける。(課題1-①)
P22「はじまりの風」での場面分けの学習を振り返らせるとよい。
場面の展開に沿って、「私」の気持ちの変化を表などにまとめる。(課題1-②)
3
場面や描写を結び付けて内容を解釈する。(課題2)
同じ物や場所が描かれている場面や描写を、図などを使って整理比較し、どんなことが読み取れるか伝え合う。
P115カギ「結び付けて解釈する」
P276「『学びのカギ』一覧」(文学)
二次元コード「学びの地図」
「雪が降るように」のような比喩表現を探し、どんな情景や気持ちを表しているか考える。
P115言の葉
P68「言葉3 さまざまな表現技法」
4
印象に残った場面や描写を語り合う。(課題3)
解釈を基に、印象に残った箇所とその理由をグループで述べ合う。
5
学習を振り返る。
場面や描写の結び付きを図を用いて整理することには、どんな効果があったか、自分の言葉でまとめる。
複数の場面や描写を結び付けて読むと、どんなことが見えてきたか、自分の言葉でまとめる。
読み取ったことを踏まえ、この後、作品がどう続いていくかを考えて、簡潔に書く。
評価規準

比較や分類、関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め、それらを使っている。((2)イ)
場面や描写の結び付きを、図などを用いて整理比較している。




「読むこと」において、場面と場面、場面と描写などを結び付けて、内容を解釈している。(C(1)ウ)
進んで場面と場面、場面と描写などを結び付けて内容を解釈し、学習の見通しをもって考えを伝え合おうとしている。
頭のうちどころが悪かった熊の話  まるまれアルマジロ!   夕暮れのマグノリア