| 指導目標 |
◎ |
音声の働きや仕組みについて、理解を深めることができる。(知・技(1)ア) |
| ◎ |
必要に応じて記録したり質問したりしながら話の内容を捉え、共通点や相違点などを踏まえて、自分の考えをまとめることができる。(思・判・表A(1)エ) |
| ◎ |
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
| ★ |
紹介や報告など伝えたいことを話したり、それらを聞いて質問したり意見などを述べたりする。(思・判・表A(2)ア) |
| 「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
| 学習活動 |
1 |
| 聞き方や質問のしかたを学ぶ。 |
| ・ |
P123上段の話を聞く(読んでもよい)。 |
| → |
二次元コード「質問のしかた」 |
| ・ |
P123の「聞き方の工夫」と「質問の種類」を読み、上段の話への質問を考える。 |
| ◇ |
「絞る質問」から「広げる質問」の順に展開すると、答えやすくなることが多いことに気づかせる。 |
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| 2 |
| 二人一組で対話の練習をする。 |
| ・ |
二人一組になり、話し手と聞き手に分かれる。 |
| ・ |
話し手が最近あったことを話す。(30秒) |
| ・ |
聞き手は、聞き方や質問のしかたを工夫し、質問で話を引き出す。一問一答で終わらないやり取りを目ざす。(5分) |
| → |
P122カギ「質問で話を引き出す」 |
| → |
P280資「『学びのカギ』一覧」(話す聞く) |
| → |
二次元コード「学びの地図」 |
| ・ |
役割を交代して繰り返す。 |
| ◇ |
対話の後で、「相づち」「繰り返し」「引用」「言い換え」、「絞る質問」「広げる質問」など、どういった工夫をしたか、交流させるとよい。 |
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| 3 |
| 学習を振り返る。 |
| → |
それぞれの立場から、気づいたことや考えたことを出し合う。 |
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| 評価規準 |
知
・
技 |
| 音声の働きや仕組みについて、理解を深めている。((1)ア) |
| → |
話す速度や声の大きさ、言葉の調子や間の取り方などに注意しながら話している。 |
|
思
・
判
・
表 |
| 「話すこと・聞くこと」において、必要に応じて記録したり質問したりしながら話の内容を捉え、共通点や相違点などを踏まえて、自分の考えをまとめている。(A(1)エ) |
| → |
話し手の話に耳を傾け、質問のしかたを工夫しながら対話をし、話を十分に引き出している。 |
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| 態 |
進んで質問しながら話の内容を捉え、学習したことを生かして話を引き出そうとしている。 |
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