指導目標 |
◎ |
原因と結果、意見と根拠など情報と情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア) |
◎ |
文章の構成や展開について、根拠を明確にして考えることができる。(思・判・表C(1)エ) |
◎ |
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
★ |
記録の文章を読み、理解したことや考えたことを報告したり文章にまとめたりする。(思・判・表C(2)ア) |
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
学習活動 |
1 |
本文を通読する。 |
・ |
注意する語句新出漢字を調べる。 |
→ |
二次元コード「漢字の練習」 |
◇ |
P131の二次元コードから、シジュウカラの鳴き声を聞かせ、興味づけを図るとよい。 |
→ |
二次元コード「シジュウカラの鳴き声」 |
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2 |
文章の構成と内容を捉える。 |
・ |
提示された内容がどの段落に述べられているか、考えながら読む。(課題1-①) |
・ |
仮説が書かれている段落を読み、筆者が、どのような事実を基に、どのような仮説を立てたかを簡潔にまとめる。(課題1-②) |
・ |
「仮説仮定予想」「検証証明裏づけ」の言葉の意味や使い方の違いを考える。 |
→ |
P137言の葉 |
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3 |
文章の構成や展開の効果を、根拠を明確にして考える。 |
・ |
仮説の検証12について、提示された観点で読み取り、表にまとめる。(課題2-①) |
・ |
なぜ「仮説の検証2」を行う必要があったのかを考える。(課題2-②) |
◇ |
P133の実験の様子について、動画を見せるとよい。 |
→ |
二次元コード「実験の様子」 |
→ |
仮説1の検証結果から、さらに疑問が生まれ、新しい仮説2が生まれ、という展開になっていることに気づかせる。 |
◇ |
筆者が「事実」をどう「意見」へと展開しているのか、形式段落の冒頭や文末表現に着目させ、読み取らせるとよい。 |
◇ |
この文章の構成や展開の効果を、根拠を明確にしてまとめる。(課題2-③) |
→ |
P137カギ「構成や展開の効果を考える」 |
→ |
P278資「『学びのカギ』一覧」(説明文) |
→ |
二次元コード「学びの地図」 |
→ |
P138「思考のレッスン1 意見と根拠」 |
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4 |
文章を読んで、考えたことを話し合う。(課題3) |
5 |
学習を振り返る。 |
・ |
この文章で示された事実は、筆者の意見とどのような関係にあるか、自分の言葉でまとめる。 |
・ |
この文章の構成や展開には、どんな効果があったか、「〇〇を根拠とすることで」という言葉を使って述べる。 |
・ |
仮説を検証する形で自分の意見を述べることの効果を挙げる。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
原因と結果、意見と根拠など情報と情報との関係について理解している。((2)ア) |
→ |
筆者の意見とそれを支える根拠との関係を理解している。 |
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思
・
判
・
表 |
「読むこと」において、文章の構成や展開について、根拠を明確にして考えている。(C(1)エ) |
→ |
文章の構成や展開の効果について、根拠となる段落や部分を挙げて考えを書いている。 |
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態 |
文章の構成や展開について粘り強く考え、学習の見通しをもって考えたことを文章にまとめようとしている。 |
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