[推敲]読み手の立場に立つ(1時間)

指導目標 事象や行為、心情を表す語句の量を増すとともに、語句の辞書的な意味と文脈上の意味との関係に注意して話や文章の中で使うことを通して、語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)ウ)
読み手の立場に立って、表記や語句の用法、叙述のしかたなどを確かめて、文章を整えることができる。(思・判・表B(1)エ)
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
行事の案内を書くなど、伝えるべきことを整理して書く。(思・判・表B(2)イ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
読み手の立場に立って、案内文を推敲する。
P117「案内文の例(地域の人に)」を参考に、P118の地域の人に出す体育祭の案内文の下書きを下段12の指示に沿って書き改める。
二次元コード「書くことのミニレッスン」
P286「文章の推敲原稿用紙の使い方」
2
書き換えた案内文について、伝えようとする内容が正確に、わかりやすく書き表されているか、友達と話し合う。
推敲した文章を互いに比較させながら進めるとよい。
3
学習を振り返る。
案内文の推敲で、どんなことが大切かまとめる。
評価規準

事象や行為、心情を表す語句の量を増すとともに、語句の辞書的な意味と文脈上の意味との関係に注意して話や文章の中で使うことを通して、語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)ウ)
正確でわかりやすい表現に書き改めている。




「書くこと」において、読み手の立場に立って、表記や語句の用法、叙述のしかたなどを確かめて、文章を整えている。(B(1)エ)
読み手の立場に立って、誤記はないか、表現は適切か、伝える情報が正確にわかりやすく書けているかなどを検討している。
粘り強く文章を推敲し、今までの学習を生かして案内文を書き改めようとしている。