[推敲]表現の効果を考える(1時間)

指導目標 言葉には、相手の行動を促す働きがあることに気づくことができる。(知・技(1)ア)
敬語の働きについて理解し、話や文章の中で使うことができる。(知・技(1)カ)
読み手の立場に立って、表現の効果などを確かめて、文章を整えることができる。(思・判・表B(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
社会生活に必要な手紙や電子メールを書くなど、伝えたいことを相手や媒体を考慮して書く。(思・判・表B(2)イ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
遠山さんの手紙の下書きを読み、傍線部①~⑧を書き改める。  
二次元コード「書くことのミニレッスン」
2 点線部㋐㋑について、より効果的な表現を考える。
3
学習を振り返る。  
手紙を推敲する際のポイントを確認する。
推敲前後を比べて気づいたことや、今後どんなときに生かしていきたいかを交流するとよい。
評価規準

言葉には、相手の行動を促す働きがあることに気づいている。((1)ア)
どのような言葉を選ぶと、相手の行動を促すことができるか考えて推敲している。
敬語の働きについて理解し、話や文章の中で使っている。((1)カ)
手紙を推敲し、適切な敬語に書き改めている。




「書くこと」において、読み手の立場に立って、表現の効果などを確かめて、文章を整えている。(B(1)エ)  
読み手の立場に立って手紙を推敲し、考えや思いがより伝わるような表現に書き改めている。
進んで文章を整え、今までの学習を生かして手紙を推敲しようとしている。