ヒューマノイド(4時間)

指導目標 話や文章の構成や展開について理解を深めることができる。(知・技(1)オ)
登場人物の言動の意味などについて考えて、内容を解釈することができる。(思・判・表C(1)イ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
小説を読み、引用して解説したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
全文を通読する。
注意する語句・新出漢字を調べる。
二次元コード「漢字の練習」
P103言の葉
2
場面の展開に注意して、人物の設定を捉える。
「現在」と「過去」を区別して読み、「僕」にとって、「三十歳の六月十日」がどんな意味をもつのか、簡潔にまとめる。(課題1-①)
中学時代のタクジの言動から、人物像を捉える。(課題1-②)
3
過去と現在を結び付けて、登場人物の言動を解釈する。
タクジは、なぜ「転ばない」ロボットを作らなかったのか、考える。(課題2-①)
「タクジ、聞いていた話と違うじゃないか。」とあるが、何が違っていて、そのことを「僕」はどのように感じているか、考える。(課題2-②)
P103カギ「登場人物の言動の意味を考える」
P276「『学びのカギ』一覧」(文学)
二次元コード「学びの地図」
中学時代のタクジとの会話や、現在のタクジの言葉に着目して考えるよう促す。
評価規準

話や文章の構成や展開について理解を深めている。((1)オ)
登場人物の言動や伏線に着目し、それらが話の展開にどのように関わっているのかを考えている。




「読むこと」において、登場人物の言動の意味などについて考えて、内容を解釈している。(C(1)イ)
登場人物の言動から人柄や心情を読み取り、それらが作品の印象にどう関わるかを捉えている。
登場人物の言動の意味について粘り強く考え、今までの学習を生かして作品の印象を伝え合おうとしている。
逆ソクラテス カザアナ