指導目標 |
◎ |
話や文章の構成や展開について理解を深めることができる。(知・技(1)オ) |
◎ |
登場人物の言動の意味などについて考えて、内容を解釈することができる。(思・判・表C(1)イ) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
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小説を読み、引用して解説したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ) |
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
学習活動 |
1 |
全文を通読する。 |
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注意する語句・新出漢字を調べる。 |
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二次元コード「漢字の練習」 |
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P103言の葉 |
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2 |
場面の展開に注意して、人物の設定を捉える。 |
・ |
「現在」と「過去」を区別して読み、「僕」にとって、「三十歳の六月十日」がどんな意味をもつのか、簡潔にまとめる。(課題1-①) |
・ |
中学時代のタクジの言動から、人物像を捉える。(課題1-②) |
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3 |
過去と現在を結び付けて、登場人物の言動を解釈する。 |
・ |
タクジは、なぜ「転ばない」ロボットを作らなかったのか、考える。(課題2-①) |
・ |
「タクジ、聞いていた話と違うじゃないか。」とあるが、何が違っていて、そのことを「僕」はどのように感じているか、考える。(課題2-②) |
→ |
P103カギ「登場人物の言動の意味を考える」 |
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P276資「『学びのカギ』一覧」(文学) |
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二次元コード「学びの地図」 |
◇ |
中学時代のタクジとの会話や、現在のタクジの言葉に着目して考えるよう促す。 |
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出典 |
『ヒューマノイド』伊坂幸太郎/作 (書き下ろし) |
評価規準 |
知
・
技 |
話や文章の構成や展開について理解を深めている。((1)オ) |
→ |
登場人物の言動や伏線に着目し、それらが話の展開にどのように関わっているのかを考えている。 |
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思
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判
・
表 |
「読むこと」において、登場人物の言動の意味などについて考えて、内容を解釈している。(C(1)イ) |
→ |
登場人物の言動から人柄や心情を読み取り、それらが作品の印象にどう関わるかを捉えている。 |
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態 |
登場人物の言動の意味について粘り強く考え、今までの学習を生かして作品の印象を伝え合おうとしている。 |
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