指導目標 |
◎ |
情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ) |
◎ |
文章全体と部分との関係に注意しながら、登場人物の設定のしかたなどを捉えることができる。(思・判・表C(1)ア) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
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小説を読み、引用して解説したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ) |
学習活動 |
1 |
作品を通読する。 |
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注意する語句・新出漢字を調べる。 |
→ |
二次元コード「漢字の練習」 |
→ |
二次元コード「イヌイット」 |
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2 |
登場人物の設定を確かめる。 |
・ |
冒頭部から読み取れるぐうちゃんの人物像を捉える。(課題1-①) |
・ |
人物どうしの関係を図で整理する。(課題1-②) |
・ |
ぐうちゃんに対する「僕」「母」「父」、それぞれの思いがわかる言動や表現を挙げて関係を捉え、図に書き加える。(課題1-③) |
→ |
P27カギ「登場人物の設定を捉える」 |
→ |
P276資「『学びのカギ』一覧」(文学) |
→ |
二次元コード「学びの地図」 |
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3 |
ぐうちゃんに対する「僕」の思いを読み取る。 |
・ |
ぐうちゃんのほら話に対する「僕」の気持ちの変化を捉える。(課題2-①) |
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「それ以来、僕は二度とぐうちゃんの部屋には行かなかった。」のはなぜかを考える。(課題2-②) |
・ |
手紙と写真を受け取ったときの「僕」の気持ちを、ぐうちゃんの考えや思いを踏まえて想像する。(課題2-③) |
◇ |
手紙の文面から、ぐうちゃんの考えや思いを踏まえさせる。 |
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4 |
ぐうちゃんに対する自分の考えをまとめる。(課題3) |
・ |
ぐうちゃんの考え方や生き方について、自分の生活や経験などと比べながら、考えたことをまとめる。 |
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5 |
学習を振り返る。 |
→ |
P27言の葉 |
・ |
登場人物の設定を図で整理することには、どんな効果があったか、自分の言葉でまとめる。 |
・ |
どんなところに着目して登場人物の設定を捉えたか、自分の言葉でまとめる。 |
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これまでに読んだ作品を一つ取り上げ、人物の設定を図で整理する。 |
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出典 |
『アイスプラネット』椎名誠/作(講談社) |
評価規準 |
知・技 |
情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使っている。((2)イ) |
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登場人物どうしの関係や人物像を図式化して整理している。 |
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思・判・表 |
「読むこと」において、文章全体と部分との関係に注意しながら、登場人物の設定のしかたなどを捉えている。(C(1)ア) |
→ |
ぐうちゃんの人物像や、登場人物どうしの関係を文章から読み取り、図にまとめている。 |
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態 |
登場人物の設定のしかたなどを積極的に捉え、学習課題に沿って考えたことを伝え合おうとしている。 |
そらとうみとくうちゃんと 岳物語 続岳物語 |
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