アイスプラネット(4時間)
指導目標 情報情報との関係のさまざまな表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ)
文章全体と部分との関係に注意しながら、登場人物の設定のしかたなどを捉えることができる。(思・判・表C(1)ア)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
小説を読み、引用して解説したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
学習活動 1
作品を通読する。
注意する語句・新出漢字を調べる。
二次元コード「漢字の練習」
二次元コード「イヌイット」
2
登場人物の設定を確かめる。
冒頭部から読み取れるぐうちゃんの人物像を捉える。(課題1-①)
人物どうしの関係を図で整理する。(課題1-②)
ぐうちゃんに対する「僕」「母」「父」、それぞれの思いがわかる言動や表現を挙げて関係を捉え、図に書き加える。(課題1-③)
P27カギ「登場人物の設定を捉える」
P276「『学びのカギ』一覧」(文学)
二次元コード「学びの地図」
3
ぐうちゃんに対する「僕」の思いを読み取る。
ぐうちゃんのほら話に対する「僕」の気持ちの変化を捉える。(課題2-①)
「それ以来、僕は二度とぐうちゃんの部屋には行かなかった。」のはなぜかを考える。(課題2-②)
手紙と写真を受け取ったときの「僕」の気持ちを、ぐうちゃんの考えや思いを踏まえて想像する。(課題2-③)
手紙の文面から、ぐうちゃんの考えや思いを踏まえさせる。
4
ぐうちゃんに対する自分の考えをまとめる。(課題3)
ぐうちゃんの考え方や生き方について、自分の生活や経験などと比べながら、考えたことをまとめる。
5
学習を振り返る。
P27言の葉
登場人物の設定を図で整理することには、どんな効果があったか、自分の言葉でまとめる。
どんなところに着目して登場人物の設定を捉えたか、自分の言葉でまとめる。
これまでに読んだ作品を一つ取り上げ、人物の設定を図で整理する。
出典 アイスプラネット』椎名誠/作(講談社
評価規準 知・技
情報情報との関係のさまざまな表し方を理解し使っている。((2)イ)
登場人物どうしの関係や人物像を図式化して整理している。
思・判・表
「読むこと」において、文章全体と部分との関係に注意しながら、登場人物の設定のしかたなどを捉えている。(C(1)ア)
ぐうちゃんの人物像や、登場人物どうしの関係を文章から読み取り、図にまとめている。
登場人物の設定のしかたなどを積極的に捉え、学習課題に沿って考えたことを伝え合おうとしている。
 そらとうみとくうちゃんと 岳物語 続岳物語