指導目標 |
◎ |
意見と根拠、具体と抽象など情報と情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア) |
◎ |
目的や場面に応じて、社会生活の中から話題を決め、異なる立場や考えを想定しながら集めた材料を整理し、伝え合う内容を検討することができる。(思・判・表A(1)ア) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
★ |
説明や提案など伝えたいことを話したり、それらを聞いて質問や助言などをしたりする。(思・判・表A(2)ア) |
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
学習活動 |
1 |
二次元コードの音声を聞いて、水島さんと今西さんの意見と根拠を表で整理し、根拠の適切さを評価する。 |
・ |
根拠の客観性や信頼性を確かめたり、意見と根拠の結び付き(「理由づけ」)に無理や飛躍がないか検討したりする。 |
→ |
二次元コード「二人の意見」 |
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2 |
整理した表を基に、自分はどちらの意見に近いか、考える。 |
・ |
ペアやグループで意見や根拠の適切さについて話し合って考えを深める。 |
◇ |
自分はどちらの意見に近いか、二人の示したものの他に適切な根拠や「理由づけ」のしかたがないかを考えさせるとよい。 |
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3 |
学習を振り返る。 |
・ |
聞き取った意見と根拠を整理し、根拠の適切さについて検討することができたか、確かめる。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
意見と根拠、具体と抽象など情報と情報との関係について理解している。((2)ア) |
→ |
意見と根拠を区別して捉え、適切な根拠の在り方について理解を深めている。 |
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思
・
判
・
表 |
「話すこと・聞くこと」において、目的や場面に応じて、社会生活の中から話題を決め、異なる立場や考えを想定しながら集めた材料を整理し、伝え合う内容を検討している。(A(1)ア) |
→ |
発言者の立場を踏まえ、それぞれの意見と根拠を整理して考えをまとめている。 |
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態 |
進んで意見と根拠の関係を整理しながら聞き、今までの学習を生かして根拠の適切さなどについて検討しようとしている。 |
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