| 指導目標 |
◎ |
情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ) |
| ◎ |
目的や意図に応じて、社会生活の中から題材を決め、多様な方法で集めた材料を整理し、伝えたいことを明確にすることができる。(思・判・表B(1)ア) |
| ◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
| ★ |
多様な考えができる事柄について意見を述べるなど、自分の考えを書く。(思・判・表B(2)ア) |
| 「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
| ◇ |
授業の導入として、「書くことのミニレッスン」に取り組ませるとよい。 |
| → |
二次元コード「書くことのミニレッスン」 |
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| 学習活動 |
1 |
| 題材を決め、情報を集める。 |
| ・ |
調べる職業を決め、知りたい項目を挙げる。 |
| ・ |
知りたいことに適した調べ方を考え、多様な方法で情報を集める。 |
| → |
P284資「インタビューをする」 |
| → |
P285資「インターネットの活用」 |
| → |
二次元コード「表現テーマ例集」(「書くことのミニレッスン」内) |
| ◇ |
図書館や資料館、インターネット、インタビューなど、多様な情報収集の方法を考えさせる。 |
| ◇ |
複数の情報源で調べる、出典を明らかにするなど、既習事項を想起させる。 |
|
| 2 |
| 集めた情報を整理する。 |
| ・ |
集めた情報を、図や記号などを使って整理する。 |
| ・ |
目的に合わせて、情報を取捨選択する。 |
| → |
P29「[聞く]意見を聞き、整理して検討する」 |
| → |
P52「情報整理のレッスン 思考の視覚化」 |
| → |
P55カギ「多様な方法で集めた情報を整理する」 |
| → |
P280資「『学びのカギ』一覧」(書く) |
| → |
二次元コード「学びの地図」 |
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| 3 |
| 紙面構成を考える。 |
| ・ |
見出しや文章、図表、グラフ、写真などの配置を考えて、紙面を構成する。 |
| ◇ |
タブレット端末などを用いて、紙面構成を考えさせるとよい。 |
| → |
P341資「ICT活用のヒント」 |
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| 4 |
| 紙面を作成する。 |
| ・ |
簡潔な文章を心がけて書く。 |
| ・ |
推敲し、清書する。 |
| → |
P57言の葉 |
| ◇ |
見出しを付け、簡潔な文章にするよう留意させる。 |
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| 5 |
| 感想を伝え合う。 |
| ・ |
作品を読み合い、感想を伝え合う。 |
| ◇ |
わかりやすかったところや、説明の順序や分量、紙面の工夫などについて考えさせる。 |
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| 6 |
| 学習を振り返る。 |
| ・ |
情報を図や記号で整理することには、どのような効果があるか、自分の言葉でまとめる。 |
| ・ |
読み手に何を伝えたいと考え、そのために、集めた情報をどのように整理したか、自分の言葉でまとめる。 |
| ・ |
集めた情報を整理するうえで、いちばん役に立った方法を理由も合わせて書く。 |
| ◇ |
P54「生かす」を読み、学んだことを今後どのように生かしていきたいかを考えさせるとよい。 |
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| 評価規準 |
知
・
技 |
| 情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使っている。((2)イ) |
| → |
集めた情報を表や図にまとめ、整理している。 |
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思
・
判
・
表 |
| 「書くこと」において、目的や意図に応じて、社会生活の中から題材を決め、多様な方法で集めた材料を整理し、伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア)
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| → |
知りたいことに適した方法を考えて情報を収集し、収集した情報を分類・整理して自分の目的に合うものを取捨選択している。 |
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| 態 |
多様な方法で集めた情報を粘り強く整理し、学習の見通しをもって職業ガイドを作ろうとしている。 |
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