指導目標 |
◎ |
作品の特徴を生かして朗読するなどして、古典の世界に親しむことができる。(知・技(3)ア) |
◎ |
現代語訳や語注などを手掛かりに作品を読むことを通して、古典に表れたものの見方や考え方を知ることができる。(知・技(3)イ) |
◎ |
観点を明確にして漢詩を比較するなどし、漢詩の構成や表現の効果について考えることができる。(思・判・表C(1)エ) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
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漢詩などを読み、引用して解説したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ) |
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
学習活動 |
1 |
全文を通読する。 |
→ |
二次元コード「漢詩 三編 朗読音声」 |
・ |
注意する語句・新出漢字を調べる。 |
→ |
二次元コード「漢字の練習」 |
◇ |
返り点や訓読のしかたを振り返るとよい。 |
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2 |
漢詩に描かれた情景や心情を読み取る。(課題1) |
・ |
漢詩に描かれた季節、情景、作者の心情を、解説の文章を手掛かりにして読み取る。 |
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3 |
構成や表現の効果を味わう。 |
・ |
それぞれの漢詩について、筆者が注目した構成や表現とその効果を、簡潔にまとめる。(課題2-①) |
・ |
漢詩の中から気に入った表現を選び、引用して、表現の効果やよいと思った理由を伝え合う。(課題2-②) |
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4 |
漢詩の特徴を生かして朗読する。 |
・ |
グループで朗読の会を開き、漢詩に描かれた情景や心情、構成や表現の効果などが伝わるように工夫して朗読する。(課題3-①) |
◇ |
漢詩特有の言葉遣いや調子に着目させるとよい。 |
・ |
何を伝えるために、どんな工夫をしたかを交流し、互いの朗読の優れたところを伝え合う。(課題3-②) |
◇ |
P164「律詩について」を読み、絶句と律詩の違いを理解させる。好きな漢詩を選ぶ際、教材の三つの漢詩に「春望」を加えることもできる。 |
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5 |
学習を振り返る。 |
・ |
漢詩のどのような特徴が伝わるように朗読したか、自分の言葉でまとめる。 |
・ |
漢詩に使われている表現の中で特に効果的だと感じたものは何か、自分の言葉でまとめる。 |
・ |
朗読のしかたを工夫したり、友達の朗読を聞いたりする中で、新たに発見したことや、理解が深まったことを挙げる。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
・ |
作品の特徴を生かして朗読するなどして、古典の世界に親しんでいる。((3)ア) |
→ |
漢文特有の言葉遣いや調子を意識して朗読している。 |
・ |
現代語訳や語注などを手掛かりに作品を読むことを通して、古典に表れたものの見方や考え方を知っている。((3)イ) |
→ |
解説の文章を手掛かりにして、詩の作者の思いを想像し、古人のものの見方、考え方について考えを深めている。 |
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思
・
判
・
表 |
「読むこと」において、観点を明確にして漢詩を比較するなどし、漢詩の構成や表現の効果について考えている。(C(1)エ) |
→ |
好きな漢詩を選び、気に入った表現や句を引用しながら、構成や表現の効果を伝え合っている。 |
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態 |
進んで漢詩の構成や表現の効果を考え、今までの学習を生かして朗読しようとしている。 |
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