聞き上手になろう
質問で思いや考えを引き出す(2時間)
指導目標 言葉には、相手の行動を促す働きがあることに気づくことができる。(知・技(1)ア)
論理の展開などに注意して聞き、話し手の考えと比較しながら、自分の考えをまとめることができる。(思・判・表A(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
説明や提案など伝えたいことを話したり、それらを聞いて質問や助言などをしたりする。(思・判・表A(2)ア)
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
インタビューの準備をする。 
教材文を読んで、役割を決める。
「今、夢中になっていること」や「最近気になるニュース」をテーマに、インタビューの準備を行う。
教科書の例を参考に、思いや考えを引き出すためにどのように質問したらよいかを考える。
二次元コード「インタビューをする」
「話し手としての準備」、「聞き手としての準備」の両方をさせる。
2
インタビューを行う。 
「話し手」、「聞き手」、「聴衆」の役割を交代しながら、一人5分程度でインタビューを行う。
P116カギ「質問で思いや考えを引き出す」
P280「『学びのカギ』一覧」(話す聞く)
二次元コード「学びの地図」
P284「インタビューをする」
聞き手と聴衆で話しやすい雰囲気を作り出すように促す。
3
学習を振り返る。 
「話し手」、「聞き手」、「聴衆」それぞれの立場から、気づいたことや考えたことを出し合う。
評価規準 知・技
言葉には、相手の行動を促す働きがあることに気づいている。((1)ア) 
どのように質問をすると、相手がさらに話したくなるかを考えている。




「話すこと・聞くこと」において、論理の展開などに注意して聞き、話し手の考えと比較しながら、自分の考えをまとめている。(A(1)エ)
話の要点や全体像を考えながら聞き、話を広げたり深めたりする質問をしている。
論理の展開などに注意して粘り強く聞き、今までの学習を生かして思いや考えを引き出すインタビューをしようとしている。