言葉の力(2時間)

指導目標 本や文章などには、さまざまな立場や考え方が書かれていることを知り、自分の考えを広げたり深めたりする読書に生かすことができる。(知・技(3)エ)
文章を読んで理解したことや考えたことを知識や経験と結び付け、自分の考えを広げたり深めたりすることができる。(思・判・表C(1)オ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
随筆を読み、引用して解説したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
全文を通読する。
注意する語句新出漢字を調べる。
二次元コード「漢字の練習」
2
文章の内容を捉える。(課題1)
三つのまとまりそれぞれの内容を確認する。
3
筆者の考え方を読み取る。(課題2)
「言葉の世界での出来事と同じこと」とあるが、筆者は、何と何が、どのように同じだと述べているのかを考える。
4
筆者の考え方について話し合う。(課題3)
美しい言葉、正しい言葉に対する筆者の考え方について、自分はどのように考えるか、知識や経験を踏まえて話し合う。
5
学習を振り返る。
この文章を読むことで、どのようなものの見方や考え方を得ることができたか、自分の言葉でまとめる。
どのような知識や経験と結び付けて、筆者の考え方を捉えたか、自分の言葉でまとめる。
自分の考えが深まるきっかけになった友達の発言を挙げる。
評価規準

本や文章などには、さまざまな立場や考え方が書かれていることを知り、自分の考えを広げたり深めたりする読書に生かしている。((3)エ)
言葉に対する筆者の考え方を捉え、本や文章には、筆者の考え方が書かれていることや、それに触れることで自分の考えを広げたり深めたりできることを理解している。




「読むこと」において、文章を読んで理解したことや考えたことを知識や経験と結び付け、自分の考えを広げたり深めたりしている。(C(1)オ)
言葉に対する筆者の考え方について自分の考えをもち、話し合っている。
文章を読んで理解したことや考えたことを進んで知識や経験と結び付け、今までの学習を生かして考えたことを伝え合おうとしている。