メディアの特徴を生かして情報を集めよう
デジタル市民として生きる(2時間)
指導目標 意見と根拠具体抽象など情報情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア)
情報情報との関係のさまざまな表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ)
目的に応じて複数の情報を整理しながら適切な情報を得て、内容を解釈することができる。(思・判・表C(1)イ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
本や新聞、インターネットなどから集めた情報を活用し、出典を明らかにしながら、考えたことなどを説明したり提案したりする。(思・判・表C(2)ウ)
学習活動 1
メディアを比べて、それぞれの特徴を理解する。
P76-77に示されたさまざまなメディアを、「速報性」「詳細さ」「信頼性」の三つの観点で比較し、評価する。
教科書の例を参考に、メディアによって配信日時や情報量に違いがあることに気づかせる。
メディアの特徴を踏まえて、P76①-③それぞれの場合にはどれを選ぶとよいか、考える。
P52「情報整理のレッスン 思考の視覚化
P285「インターネットの活用」
2
災害時の情報収集・情報の読み取りについて考える。
P78「やってみよう」に取り組む。
災害を想定し、状況に応じてどのようなメディアを選ぶとよいか、また、どのように情報を読み取ればよいかを考える。
「ここをチェック」を参考にして考えるとよい。
3
情報を受け取るときの留意点を考える。
P80「デジタル市民として生きる」を通読する。
情報の信頼性を判断するポイントについて考える。
情報の発信源」「発信日時」「情報の根拠」について考えさせるとよい。
二次元コード「漢字の練習」
4
学習を振り返る。
メディアから適切な情報を得るためには、どのような方法で、何を確認すべきか、わかったことをまとめる。
自分が今後、メディアから情報を得る際に意識していきたいと思うことを伝え合う。
評価規準

意見と根拠具体抽象など情報情報との関係について理解している。((2)ア)
メディアが伝える情報の内容とその根拠の適切さに着目している。
情報情報との関係のさまざまな表し方を理解し使っている。((2)イ)
メディアの特徴を、表や図などにまとめている。




「読むこと」において、目的に応じて複数の情報を整理しながら適切な情報を得て、内容を解釈している。(C(1)イ)
メディアの特徴を踏まえ、情報の信頼性を判断するために必要なことについてまとめている。
複数の情報を進んで整理しながら適切に読み取り、学習課題に沿って目的や状況に応じた情報収集のしかたについて考えをまとめようとしている。
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