律儀な桜(1時間)

指導目標 自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解することができる。(知・技(3)オ)
文章を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもつことができる。(思・判・表C(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
随筆を読み、批評したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
全文を通読する。  
時系列に注意しながら、筆者が経験したこと、考えたことなどについて理解する。
人と自然、時とともに変わるもの、変わらないものに思いをはせる。  
2
筆者のものの見方考え方について、自分の考えをもつ。
最終段落や「律儀な桜」という題名に着目させ、筆者がどのようなことを考え、読者に何を伝えようとしているかを考えさせる。
自分の知識や経験と比べながら、考えたことを文章にまとめさせる。
評価規準

自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解している。((3)オ)
桜を巡る筆者の経験や考えを読み取ったり、読書が人と自然について考えるきっかけとなることに気づいたりしている。




「読むこと」において、文章を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもっている。(C(1)エ)  
人間、自然に関する筆者の考え方に対して、自分の考えをもっている。
人間、自然などについて進んで自分の意見をもち、今までの学習や経験を生かして批評したり、考えを伝え合ったりしようとしている。
ベスト・エッセイ2019   Presents