初日(2時間)

指導目標 理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)イ)
詩を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもつことができる。(思・判・表C(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
詩歌を読み、批評したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
朗読を通して、詩のもつイメージを捉える。  
これまでの詩の読解を振り返る。
気になった言葉や表現上の特徴などを抜き出し、気づいたことを述べ合う。
抽象的な表現や構成、表現技法などについて気づいたことを話し合わせる。
2
詩の中の言葉や表現から、描かれた情景や心情を捉え、その内容について話し合う。  
詩に描かれた情景や作者の思いを想像し、その内容について話し合う。
詩の中の言葉を根拠として挙げながら、詩に描かれた情景や作者の思いを想像させる。
出典 新・日本現代詩文庫41 池田瑛子詩集』/土曜美術社出版販売
評価規準

理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)イ)  
言葉の使われ方や表現上の特徴に気をつけながら、詩を朗読している。




「読むこと」において、詩を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもっている。(C(1)エ)  
詩に描かれた情景や作者の思いを想像しながら、人間、社会、自然などについて考えている。
詩を読んで、進んで考えを広げたり深めたりし、今までの学習を生かして、作品の価値について考えをまとめようとしている。