指導目標 |
◎ |
歴史的背景などに注意して古典を読むことを通して、その世界に親しむことができる。(知・技(3)ア) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
学習活動 |
1 |
P146「和歌の世界」を読む。 |
・ |
「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」について興味をもち、三大和歌集についての特徴や時代背景などをおおまかに捉える。 |
◇ |
P150「君待つと」と合わせて学習させてもよい。 |
◇ |
P286資「古典近代文学の名作」やP292資「日本文学の流れ」で文学史を知り、歴史的背景に興味をもたせるとよい。 |
|
2 |
P148「古今和歌集 仮名序」冒頭部分を朗読し、作者の思いを想像する。 |
・ |
歴史的仮名遣いに気をつけて朗読し、古文の言葉の響きやリズムを味わう。 |
→ |
二次元コード「『仮名序』朗読音声」 |
◇ |
「和歌」を植物にたとえていることを知り、現代語訳や語注を参考に、作者が和歌をどう捉えていたかを想像させる。 |
|
評価規準 |
知
・
技 |
歴史的背景などに注意して古典を読むことを通して、その世界に親しんでいる。((3)ア) |
→ |
「和歌の世界」を読んだり、「仮名序」を朗読して比喩的な効果を確認したりしながら、和歌に対する古人の思いを捉えようとしている。 |
|
態 |
進んで古典の世界に親しみ、今までの学習を生かして朗読しようとしている。 |
|