わたしを束ねないで(1時間)

指導目標 理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)イ)
詩を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもつことができる。(思・判・表C(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
詩を読み、批評したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
朗読を通して、詩のもつイメージを捉える。  
新出漢字を調べる。
二次元コード「漢字の練習」
気になった言葉や表現上の特徴などを抜き出し、気づいたことを述べ合う。
繰り返し使われている言葉や構成、表現技法などについて、気づいたことを話し合わせる。
2
作者の思いを読み取り、自分の可能性について考える。  
詩に込めた作者の思いを想像し、現代に生きる自分たちの可能性について話し合う。
詩の歴史的背景を確認させるとよい。
P292「日本文学の流れ」
評価規準

理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)イ)
言葉の使われ方や表現上の特徴に気をつけながら詩を朗読している。




「読むこと」において、詩を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもっている。(C(1)エ)  
詩に描かれた情景や作者の思いを想像しながら、社会状況や人間の生き方について考えている。
詩を読んで、進んで考えを広げたり深めたりし、今までの学習を生かして、作品の価値や自分の可能性について考えをまとめようとしている。
名づけられた葉なのだから    わたしを束ねないで