独り言

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レースエントリー

桑原がウチへ来だして、またレースに行きだすようになった。大分前に怪我をして長期入院、レースはご法度となった身であるのだが一緒にいくうちに見えない力で引き寄せられエントリー用紙に名前を書いています。

勧誘

前に聞いた話だが、オフロード車でコンビニに行くとオフロードチームの勧誘を受けると聞いたことがあるが最近どうなんだろう

ジャガ修行

去年長崎野母崎グリーンパークに三橋選手が来た。彼を見て思ったのが、タッパもあるが下半身が太い、確かにエンデューロで上位にはいる連中を(特に年配者)見るとやっぱり太い、考えるに元々そうゆう血統なのか、それとも育った環境なのか、たぶんオレは後者の方だと思う。なぜかというと彼らの実家が農家だったり土建屋、建設業(大工)とかが多い、そういえばウィリー松浦も長崎は島原出身だったな。(別に島原が田舎だと、言っているわけではありません) こないだ後田繁春が桑原にこんなことを言っていた (ちなみに彼の実家は、じゃがいもとニンジンの栽培農家である) 「収穫時期と出荷時は特に忙しい、朝5時から起きて夜遅くまで働いて、そして日中は、すごく暑くて身体もきついもうやめたいと思う、しかし、《ここでもうやめたいな》と思う気持ちを抑えて耐えるからこそ耐久に合った身体と精神力が身に付く、だからいい修行になる」とジャガイモ堀りを誘われていた。
桑原のやつ、ほんとうにジャガ修行に行くのかな?どーも、これはデビル後田の悪魔の囁きだとおもうのだが。

ゲロコースには、名前が付く

ゲロのところは、必ず名前が付く 別に主催者が付けなくてもいつのまにか付いている。それがそれなりの名前が付いてるからおもしろい。
長崎でもサファリのコースは有名、野母崎グリーンパークでもそこそこに名前が付いてるゴジラ坂に涙坂
ラリーをやってた時も名前が付いた。賽(さい)の河原、煮えたぎる体液、神社坂、ホントにゲロを吐いた人もいてそれもヘルメットを被ったまま、それにヒルクライム手前のヤブのなかで倒れて痙攣(けいれん)してた人もいた。 

モトクロスとエンデューロの違い

モトクロスは、石をなくそうとする。エンデューロは石をのこそうとする。ましてや、丸太を置いていく。
モトクロスは、ジャンプを飛ぶ。エンデューロは、ジャンプを登る。
モトクロスは、ジャンプでエアーをみせる。エンデューロは、ヒルクライムで竜の舞をみせる。
モトクロスは、サービスメカニックがいる。エンデューロは、用務員みたいなおじさんがいる。
モトクロスは、メーカーから賞品がでる。エンデューロは、地元から野菜がでる。
モトクロスは、若いうちが花。エンデューロは、歳をとってからが花。おじさんオマケがついてくる

エンデューロ人生いろいろ    良く見かける人たち

ちょっとバイク見ていいですか。と言ってバイクをいきなり持ち上げる人
バイクも一流、持ってる道具も一流、連れてきているペットもゴールデン、そして美人のけなげなお嫁さん。むかしの、オフローダーはもっとビンボーだったよな
雨が降るとやたら元気になるやつ、 夜だけ元気なやつ、 ピットの前だけ元気なやつ、 ピット前でビールを見せると元気がでるやつ、 彼女がいるといつもは飛ばないジャンプを無理して飛ぶやつ、 嵌(はま)って助けてもらってそのまま行ってしまうやつ、 ガルルのカメラマンがいると転んでみせるやつ、 動かないバイクがいるとお助け虫が騒ぐやつ、女子供でも、容赦しないやつ いろいろあるが、 みんないいやつばかり
レースの前夜、ビンボー学生がこの日だけは、みんなのおかげで焼肉が、たらふく食える。
やおら嵌った時にお助けビームを発する人がいる。周りにいる人はできるだけビームが当たらぬよう自分のバイクに集中する、そしてギャラリーの俺は、一瞬にして目を遠くにやる

藪道 防火たい 崖 川 土手 登山道を見ると血が騒ぎ行ってしまう人、こういう人、止めても言うこと聞かない

デビルと呼ばれている人が必ずどこにでもいる。彼らは夜でも早朝でもどこからか電話をかけてくる。これをわたしたちは、悪魔の囁きと呼ぶ
最近よく耳にする言葉で、オフロードの布教とか、修行、日々精進、鍛錬、夜行、朝行、水行、林道行脚とか、やっぱり山ばかり走ってるとそうなるのかナ、まるで宗教団体みたいだと思うのは俺だけ?そういえば林道でバイクを燃やしたやつがいたけどあれは火渡りの行 ウーム 敵の電磁波攻撃から身を守る為、林道へ逃げねば
ツーリングで、ナタとロープを持参して来る人
レース後 エントリー費を周回数で換算する人
KTM、ヒルクライムで涙したものでなければ、その価値はわからない。  KTM、貧乏で涙したものでなければ、その価値はわからない。
果たせなかった夢を子供に託す人  孫がいるのにまだレースにでる人
家族に見放された人  子供を抱いた嫁さんに、ウチは母子家庭ね、と言われる人
ウチの嫁さんの一言、ウチのおとうさんが崖から落ちて中途半端だったらもう一押ししてネ」と一緒に行くやつが念押しされた
「北九エンデューローは、ナイスミドルが参加する大会」 と言ってエントリーリストの57歳のところだけ指さして、行かせてくれと頼んでいる48歳のオレ

上の写真ですが サファリ240の練習ではありません。中年おやじの道楽です。

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