ネオMS外伝 ガンダムセンチネル?

第二話

ペズンの反乱 青葉ペズンに散る

Made by 暗黒騎士ソード

前回の戦闘から約10時間後。

ミサト率いるネルフ艦隊は、Bランク警戒体制のまま小惑星ペズンから距離をとって待機していた。

「やれやれ、初戦で2隻の巡洋艦を失うとは思わなかったわ」

と、ビール片手に呟くミサト。

「そうですね……って、葛城司令!ビール飲みながら指揮を執らないで下さい!」

「だいじょーぶ。敵との距離は離れているから。リラックスも大事よマヤちゃん」

「司令の場合はリラックスし過ぎなんです!」

プリプリ怒るマヤ。もっとも、この場合はマヤが全面的に正しいのだが。

「けど、真面目な話。ペズンの反乱部隊は統率が執れているわね。おまけに、不用意に近寄れば隕石爆弾と宇宙用トーチカで歓迎か」

「本当にどうするんですか?」

「正直、正攻法は厳しいわ。けど、発電装置であるSOLさえ撃破すればトーチカは無力化するわ。やっぱ危険だけど、シンジ君のSガンダムにやってもらうしかないか」

「けど、アスカちゃんまた怒りますよ」

「大丈夫。攻撃には、アスカも加わってもらうわ」




「さて、旗艦のMSパイロットに集まってもらったのは他でもないわ」

と、旗艦ペガサス3の作戦室で話をするミサト。

「詳細にペズンの状況を分析した結果、当初の作戦を行なうことにするわ」

「ちょっと!それって、シンジに特攻しろってことでしょう」

「そうよ。ただし、今回はアスカ。あなたも、特攻に参加してもらうわ」

「えっ、私も」

「そうよ。今回の作戦は、一撃離脱の強襲攻撃よ。作成内容はこうよ。本隊が、ペズンにプレッシャーをかける反面、シンジ君とアスカがSOLに攻撃を仕掛ける。これでいくわ」

「ちょ、ちょっと待って下さいミサトさん。僕のSガンダムは、強襲作戦もできる設計ですけどアスカのZプラスC型は……」

「知っているわ。Sガンダムに比べて、耐久力に問題があることも。だから、アスカはシンジ君の支援よ」

「なるほどね。ZプラスC型を、ウェーブライダーにしてシンジの支援に徹するのね」

「さすがねアスカ。これなら問題ないでしょうシンジ君」

「それなら」

「それじゃあ、20:00時に作戦を開始するわ。それまで、自由行動よ」

『了解』

敬礼して、作戦室をあとにするシンジとアスカ。

「アスカ、本当に大丈夫なのかい」

アスカと一緒に通路を歩きながら話し掛けるシンジ。

「大丈夫よ。それに、ZプラスC型はあんたのSガンダムより機動力はあるのよ」

「そうだけど」

「それに、この作戦で危険な目に会うのはあんたよ。なにしろ、トーチカの大軍に突っ込むんだから」

「僕はいいけど、アスカが危険な目にあうのは」

「ったく……、心配性なんだから。まあ、そこがシンジのいいところだけど」

そういって、シンジの腕に絡み付きキスしようとするアスカ。

「軍艦で不純異性交遊はだめよ」

いきなりぬっと表れるレイ。

「わあああああ!?」

「きゃああああ!?」

「全く……。いちゃつくのもいいけど、時と場所を考えてよね」

「そ、それよりファーストこそいつの間に」

「さっきからそこにいたわ。アスカ、碇君ばかり見ているからよ。きいたわ、強襲作戦に参加するんですって」

「まあね」

と、アスカ。

「そう。でも、アスカのZプラスC型は強襲作戦には不向きなんじゃ。あれは、機動戦闘用でしょう」

「だからよ。シンジの援護には一番向いているわ」

「そうかもしれないけど……。でも、大丈夫なの。トーチカの大軍があるんでしょう」

「ま、なんとかなるでしょう。シンジもいるし」

「はいはい、ごちそうさま」

「それより、私達がいないんだから艦隊の防衛は任せるわよ」

「もち。まかせてよ。ただ、指揮官が葛城一佐なところが凄く不安だけど」

「な、なんか、そっちのほうが心配だね」

本気でそう思うシンジ。

『強襲作戦に参加する、碇シンジ少尉および惣流・アスカ・ラングレー少尉の両名はMSデッキに集合。くり返す、強襲作戦に……』

「おっ、呼び出しよ。いくわよシンジ」

「そうだねアスカ」

いそいでMSデッキに向かうシンジとアスカ。デッキでは、なぜかリツコがいた。

「あれ、リツコさん?」

「来たわねシンジ君。あなたのSガンダムをブースターモードにしておいたわ」

「ブースターモード?」

「そうよ。宇宙戦闘しかできないけど、機動力が一気に上がったわよ」

「そうですか。有り難うございます。アスカ、出撃するよ」

アスカに話し掛けつつ、Sガンダムに乗り込むシンジ。アスカも、Zプラスに乗り込み出撃準備をした。

「準備完了。Sガンダム、発進します!」

カタパルトから射出されるシンジのSガンダム。続けて、アスカのZプラスも出撃した。




「日向司令、レーダーに反応があります」

と、ペズンのオペレーター。

「反応?もしや、敵襲か?」

「まず間違いないと」

「日向さん、どうします?迎撃しますか?」

「そうだな。数は少ないが、トーチカだけの迎撃も不安だな。よし、俺が出よう」

「あっ、自分も出ます」

と、ケンスケ。

「そうか。では、ゼク・アイン隊で出撃するぞ」

「了解!」

そして、ペズンからゼク・アイン隊が出撃した。しばらくして、レーダーに反応がでた。

「日向さん、レーダーに反応が!」

いち早く、敵を捕捉するケンスケ機。

「来たか!反応は?」

「数2。ただ、1機はかなり機動力があります」

「MAか?各機、散開して対応しろ」

『了解!』

だが、散開する前に2機のゼク・アインが打ち抜かれた。

「な、なにっ!?」

驚愕の表情を浮かべるマコト。

「長距離攻撃ができるのか?」

「日向さん、どうします」

「逃げても的になるだけだ。いっきに突っ込むぞ!」

加速をかけるマコト。だが、マコトが接近するよりも早く一気のMSが突っ込んできた。

「な、なんだ!?滅茶苦茶な加速で来る!?MAなのか?いや、MSだと!?」

驚きつつも、マシンガンで攻撃するマコト。しかし、素早い動きについていけず一発も命中しなかった。逆に、ゼク・アインがビームスマートガンで撃ち抜かれ火球に変わった。

「お、おのれ!」

怒りを露にし、シンジのSガンダムにつっこむ眼鏡団のパイロット。だが、そこへ遅れてやってきたアスカのZプラスC型がその背後をビームスマートガンで撃ち抜いた。

「なっ、あれはZガンダム?」

驚くケンスケ。

「いや、あのカラーリングはZプラスC型だ。赤木博士、ついにZガンダムの量産化に成功したのか」

「ど、どうします日向さん……」

「くっ、数ではこっちが上だ。弾を散らして、相手の動きを止めるんだ!そうすれば勝てる!」

『了解!』

マシンガンの一斉射撃を始めるゼク・アイン隊。しかし、見事までに全弾を外した。

「くそ、速過ぎる2機とも!」

「ええい、なんとしてもSOLには近付けるな。死んでも守り切れ!」

だが、シンジとアスカの動きについていけず容易に突破を許してしまった。

「よし、突破したぞ!」

「シンジ、目標を補足。あと、10秒で射程圏内よ」

「了解。SOLを確認。いけ〜!」

ビームスマートガンとビームカノンの一斉放火を浴びせるシンジ。一斉放火を浴びたSOLは一瞬にして四散した。

「よし、SOLの破壊を確認」

「それじゃあ、撤退しましょう」

ブースターを吹かし、疾風のごとく戦場から撤退するシンジとアスカ。日向達も追撃を仕掛けたが、機動力が違うため追い付くことは出来なかった。




「おい、どうしたんだ。基地の電源が落ちたぞ」

日向達が帰還するしたところ、青葉が詰め寄ってきた。

「落ち着け青葉。SOLが破壊されただけだ」

「な、なんだと!それじゃあ、基地の防備は丸裸同然じゃねえかああ!」

「うるさいぞ。それに、対策は練ってある。安心しろ」

「ほ、本当だな。信用するからな」

そういって、指令室に戻る青葉。

「日向さん……青葉さんはもしかして……」

「ああ、あれは憶病者の目だ」

「では……」

「ああ、やつには綱紀粛正に役立ってもらう」

「こ、綱紀粛正ですか……」

「とりあえず、このペズンは放棄する。ケンスケ君、君は撤退の準備をしてくれ」

「わかりました。では、旗艦『キリマンジャロ』を中心とした艦隊の出撃準備にとりかかります」

こうして、ペズンの内部は慌ただしい空気に包まれた。




「起立!総員、葛城司令に敬礼!」

と、号令をかけるネルフ士官。

「あー、楽にして。諸君らも知ってのとおり、旗艦のMS部隊がペズンのSOL破壊に成功したわ。そこで、本隊はこれよりペズンの制圧に向かうことにするわ。敵は、SOLを失ってトーチカが使用できなくなっているけど、防衛システムが完全に沈黙しているわけではないから注意するように」

「で、作戦はどうなの」

と、アスカ。

「まず、MS部隊でペズンに接近して敵の護衛艦隊を叩くわ。その後、艦隊でペズンに直接攻撃を仕掛け、揚陸戦闘員を送り込んで内部を制圧よ」

「なるほど。ミサトにしては、まともな作戦を考えたわね」

「茶化さないのアスカ。それで、詳細を説明するわ。まず、艦隊が一斉砲撃をして敵の足をとめるわ。その後、各艦のMS部隊が発進し敵部隊に攻撃を仕掛けつつ、残余の対空砲を撃破する。最後に、サラサラミス級巡洋艦が宇宙港に突入して揚陸戦闘員を送り込み、ペズンの主要施設を奪取する。以上よ。質問は?」

特になかった。

「では、これより第1級戦闘配備を敷く。総員配置につけ!」

『了解!』

再び、慌ただしくなるネルフ艦隊。そして、シンジとアスカそれにレイも自機に搭乗した。

「Sガンダム、碇シンジ出撃します」

カタパルトに脚部を乗せ、発進体制をとるシンジのSガンダム。

『了解。進路、オールグリーン。シンジ君、気をつけてね』

スピーカーから、マヤの声が流れてきた。

「はい。行きま〜す!」

勢いよく、カタパルトから発進するSガンダム。続いて、アスカのZプラスC型とレイのFAZZも出撃した。既に、僚艦であるサラミスからもネロ隊が出撃を完了していた。

「シンジ、一気にペズンまで飛ばすわよ」

と、アスカ。

「了解。でも、敵の攻撃には気をつけるんだよ」

「大丈夫よ。さあて、スコアを伸ばすわよ!」

そこへ、ペズンから発進した迎撃部隊と接触した。しかし、ここで接触するとは思わず戦闘体制をまだとっていなかった。

「ふっ、おそいわよ」

ビームスマートガンで撃ち抜くアスカ。一瞬にして数機のMSが火球にかわった。

「お、おのれ!」

1機のMSが、アスカのZプラスC型に突っ込んできた。だが、その背後をシンジのSガンダムがビームカノンの火線で貫かれた。

「な、何をやってるんだ!」

司令室で指揮を執るマコトが怒りを露にしていた。

「どうするんだよ日向。このままじゃ……」

「くっ……、やむえん。ケンスケ君、準備はできているか?」

と、マイクで宇宙港にいるケンスケと連絡をとるマコト。

『はい、準備完了です。順次、出港できます』

「そうか。青葉、ここは任せる。おれは、撤退の指揮を執る」

「て、撤退だと。どうやって逃げるんだ!」

「背後には敵が来てない。お前は、正面に敵を引き付けておいてくれ」

「わ、わかった……(適当なところで降伏しよう……)」

「じゃ、あとは任せたぞ」

そう言って、指令室をあとにし宇宙港に向かうマコト。そこには、戦艦『フッド』が待機していた。

「よし、脱出要員は乗り込んだな」

「はい!欠員はありません!」

と、敬礼をしつつ報告を述べる眼鏡団士官。

「そうか。ところで、この艦でペズンのメインコンピュータにアクセスできるか」

「はあ、可能ですが。何か?」

「いや……。よし、あとは貴官がしばらく指揮を執れ。私は艦長室にいる。何かあったら知らせろ」

「はっ!」

艦内エレベーターを使い、艦長室に向かうマコト。

そして、艦長室につくなりコンピュータを使って何やら操作をしていた。

「ふっ、悪いな青葉。お前が消極的だからぜ」

不適な笑みを浮かべるマコトであった。




「よし、六機目!」

ビームサーベルでバーサムのボディを切り裂くアスカ。

「シンジ、そっちは何機倒した?」

「八機目。なかなか敵の防備も厚い」

やや、焦りの色が見えるシンジ。

「そうね。ミサト達の本隊は何をしているのよ!」

「二人とも、そこをどいて!」

そこへ、レイの声がスピーカーから流れてきた。あわてて、その場から避ける二人。間髪入れず、レイがハイパー・メガ・カノンで攻撃した。大出力のビームを浴びて、瞬時に蒸発するゼク・アイン隊。

「ちょっとファースト!いきなり、何をするのよ」

「文句ならあとで聞くわ。それより、敵の動きがおかしいわ」

「おかしい。どこが」

「さっき、敵MSを捕獲したけどパイロットが乗ってないわ。ほとんど、無人コントロール機よ」

「じゃあ、まさかペズン自体が囮ってわけ」

「可能性はあるわ」

「わかったわ。私は、旗艦にもどってミサトに知らせるわ。こう、ミノフスキー粒子が多いと通信は無理だから」

「じゃあ、僕は綾波と一緒に敵を艦隊に接近させないようにする。綾波、支援を頼むよ」

「了解したわ」

「気をつけるのよシンジ」

機体を翻し、ペガサス3に戻るアスカ。しばらくして、ミサトのいるペガサス3に帰還した。

「ミサト、レイから情報をもってきたわ」

艦橋に入るなり、ミサトに話し掛けるアスカ。

「情報?どうしたの?」

「敵MSのほとんどが無人機なのよ」

「無人機……まさか!全艦に通達。接近してくる敵のみを撃退しつつ、ペズンより後退して」

「どうしたのですか葛城司令」

「説明はあとよ。アスカ、あんたはシンジ君に撤退命令を伝えて。こう、ミノフスキー粒子が多いと通信は無理だから」

「わかったわ。今すぐシンジのところに行くわ」

そう言って、疾風のごとくブリッジから出ていくアスカ。そして、ZプラスC型に乗り込んだ。

「惣流少尉、まだ補給が終わってません」

慌てて駆け寄る整備兵。

「補給はいいわ。どうせすぐに戻ってくるから。それより、整備兵でノーマルスーツを着用してない人には着用するように伝えて」

そして、再びペガサス3から出撃するアスカ。バーニアをふかし、一気にシンジの所まで向かうアスカ。しばらくして、シンジがいるところに到達した。

「シンジ、退避命令が出たわ。いそいで退却して」

「やっぱりワナかなにかあるのかい?」

「そこまでは」

「そうか。ま、なんにしろ逃げるにこしたことはないね」

そう言って、ビームスマートガンをう上に向けるシンジ。そして、一発だけ発砲した。発砲した弾丸は、一定距離進むと爆発し緑色の発光体を出した。その発光体を見たネルフのMS部隊は一斉に戦場から離脱を開始した。

「ははははははははは、どうやら我々の勝ちだな。おい、やったぞみんな」

と、指令室で声を上げて笑うシゲル。だが、いつの間にか指令室には誰もいなくなっていた。

「あ、あれ?」

ビービービー

その時、指令室に警報がこだました。

「な、なんだこれは?」

うろたえるシゲル。

『はははははは、悪いな青葉』

「な、なんなんだ日向。これは、なんの冗談だ!」

『ふっ、悪いがお前のような消極的な人間は我等眼鏡団には不必要なんでな。まあ、部下の引き締めの為にもここで死んでもらう』

「ま、まて!眼鏡団の為にこれから戦うから」

『もう遅いよ青葉。既に、基地の核融合炉の暴走が始まっているのでな』

「な、なんだと!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

瞬間、基地内部がゆれだした。

「ましゃか……。お、おのれ日向〜!俺を騙しやがったなあああああああああ!」

そして、基地は核融合炉の炉心が崩壊し小惑星ペズンは爆発した。




「日向司令、ペズンの爆発を確認しました」

と、『フッド』でペズンの爆発を確認するオペレーター。

「ネルフ艦隊は?」

「どうやら、こっちの企みに気付いたようで」

「ふっ、さすがは葛城さんだな」

「失敗ですか日向さん」

と、ケンスケ。

「いいや、これは我々の決意の狼煙だ!あの、マッド赤木を打倒するためのな」

「そうですね日向さん!これからが俺達の戦いですね」

「うむ。それでは、予定どおり月に向かうぞ!」

「了解しました!」

そして、眼鏡団の艦隊は宇宙の深淵へと溶けていった。




(続く……)


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あとがき
ども、最近はアーケードのガンダムに凝っている暗黒騎士ソードです。
うーん、やっぱガンダムは強い!
まさに『連邦の白いヤツ』です。
って、ここまでネタとなんも関係ないけど。
次回は、眼鏡団VSネルフ艦隊の激戦になります。
果たして勝者はどちらに!?
そして、戦いの結末はいかに!
では、また会う日まで。


 暗黒騎士ソードさんからSSを頂きました(^▽^)ありがとうございます〜
 
 ペズンへ強襲をかけるシンジ君達、シンジ君はブースター付きSガンダム(足のかわりにブースターが付いています)で出撃ですね。

 一方眼鏡団ではちょっと怪しい動きが、ロンゲこと名前は・・・青葉でしたね、臆病過ぎた為に粛清にあい散りましたね。散ったのに誰も悲しまないのがちょっと悲しい(笑)

 小惑星ペズンは爆発しましたが眼鏡団は月へと移動、まだまだ作戦がありそうですね。

 ロンゲ、悲しいぜと感想を送りましょうね。
 
 とっても素敵なSSをくださった
暗黒騎士ソードさんに皆さん感想を送りましょう。

 暗黒騎士ソードさんのHPはこちら!「反乱軍総司令部『イルナーダ』

 皆さんの感想が作者の力になります!一言でもよいから感想を書きましょう!!


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