900000HIT記念小説

リツコおかあさんシリーズ

9 years after

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「ふう〜〜いい汗かいたわ〜〜マユミもなかなかやるわね」

「そんな事ありません、レイさんにはかないませんわ」

 体育で清々しい汗を流してさっぱりしたわ、水が美味しい。

「こら〜〜レイッ!私の挑戦を受けないなんて卑怯よ」

 マナが何か言っているわ、私挑戦受けた覚えないもん。

「挑戦を受けるのが怖いのね、ふふいくぢなし」

「はいはい、いくぢなしですよ〜〜マユミ行こう」

「あっはい。マナさんも早く着替えないと帰りのホームルームに間にあいませんよ」

「ふんっ今回は見逃してあげるわ、次は勝負よ」

 はいはい、マナってどうして勝負が好きなのかしら?すぐに負けちゃうのにね。





 帰りのホームルーム、な〜〜んてことは無いけど家庭科で作ったエプロンを返してもらってっと。何度見ても良いできだわ、おかあさんに見せよう。

 キ〜〜ンコ〜〜ンカ〜〜ンコ〜〜ン

 チャイムが鳴って今日のお勉強はお終い!さあて帰るわよ。

「レイ、帰りにパフェを食べに行こう」

「良いわね〜行こう行こう」

 寄り道はいけないんだけどパフェは美味しいもんね。

「よし決まりね、行きましょう」

「レイさんマナさんダメです。寄り道はいけませんよ」

 おっと真面目な委員長マユミの登場だわ。

「いいのよ、勉強の疲れを甘い物で癒さないとね」

「マナさん全然勉強してないじゃないですか」

「おっおおう・・・マユミちゃんひどい」

「うんうんマユミの言うとおりだわ」

「レ、レイまで言うか〜?」

 だって寝てばっかりじゃないの。

「くう〜〜こうなったらヤケ食いよ〜〜行くわよ二人とも」

「わっマナさん、私は行きません」

「ダメくるの」

「あ〜〜不良になっちゃう〜〜」

 そう言いながらマユミって逃げないで付いて行くのよね。





「あ〜〜あ私不良も仲間入りしちゃった」

「はいはいマユミは不良の仲間に入っちゃったわね。そう言いながら楽しそうにメニューを見るのはどうしてかしら?」

「これは委員長としてパフェが美味しいか知る権利があります」

 ふう〜〜マユミってちゃっかりしているわね。

「二人とも決まった?私はチョコレートパフェにするわ」

「私は苺パフェにします」

 決めるの早いわね〜〜私は何にしようかな?

「それじゃあプリンパフェにしよう」

 プリンがど〜〜んって乗っているのよね、私プリン大好き。







 みんなにパフェがきていただきま〜〜す。

 それから女の子特有の他愛も無いお喋り、本当に他愛も無いのにネタがつきないわ。

「レイはこの後どうするの?」

「ネルフに行くよ」

「ネルフッ、アスカお姉さまに会いに行くんですか?」

 マユミの瞳が輝いたわ、アスカお姉ちゃんに心酔しているのよね。でも様をつけるのはちょっとね。

「違うよおかあさんに会いに行くんだよ、エプロン見せるんだ」

「良いよね、完成してて私は宿題だもん」

 マナはエプロン完成しなかったのよね、不器用だわ。

「マナさん頑張りましょうね、日曜日に手伝いますから」

「マユミちゃんやっさし〜〜〜愛しているわ」

 ンゲッ気色悪い声ださないでよ。

「マナさん気持ち悪いです」

「そんな事言わないでよ〜〜マナ哀しくなっちゃう〜〜」

「「・・・」」

 ふう〜〜マナって時々壊れちゃうのよね。

 美味しいパフェ、ごちそうさま。さあネルフに行こうかな。

「レ、レイさん。アスカお姉さまに宜しくと言っておいてください」

「はいはいわかっているわよ」

 マユミって百合の気があるのよね。漫画でもれでぃーすものを読むし、ひょっとして同人誌にも手を出していたりして。

「それじゃあバイバイ、また明日ね」

 マナ、マユミと別れてネルフへGO〜


 90万HITです、ありがとうございます。100万まで後10万になりました。

 学校が終わってちょっと寄り道三人組、パフェを食べてお喋り、太るぞ〜〜〜って禁句ですね(^^;)

 エプロンを見せるためにネルフにこれから行くレイちゃん。マユミちゃんはアスカちゃんにラヴ?憧れですね。

 「jun16 Factory」はリツコおかあさん推奨HPです(爆)

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。


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NEON GENESIS: EVANGELION リツコおかあさんシリーズ 9 years afrer 14-5