リレー小説

EVA CHANGING Type SINJI

その6

 カヲルやマナがさ迷っている間に、もはや誰もいなくなった旧発令所では冬月が動き出していた!
冬月「ガンバスターは大破したか・・・さて、これからが本番だ・・・・」
 そう言うと冬月は旧発令所から姿を消した・・・・


次回予告・・・


その頃、冬月のもとを逃げ出したロンゲとメガネは
ある計画を進行させようとしていた・・・・


ロンゲ「大丈夫なのか?そんなことをして?」
メガネ「大丈夫さ。こっちにはミサトさんや加持さんも
    ついてるし、なにより
反アスカ派反レイ派
    この計画には賛同してくれている」


なにやら不穏な動きをみせているロンゲ&メガネ・・・
彼らは一体何の計画を実行させようというのか・・・・


それでは次回も!サービス!サービス!

made in エレア

 発令所で、冬月が何か企んでいる頃。レイとアスカは
「アスカ、冬月が何か企んでいるらしいな。」
「ああ、相田と加持さんによるとそうみたいだ。」


「どうする?」
「そうだな、利用価値はないし。消えてもらうか。」
「お義父さんがいれば、用済みって訳か・・・」


「そう言うこと。」
 冬月の企みはレイとアスカに漏れているらしい。それにしても凄いぞ相田ケンスケ、君は
将来立派なスパイになれるぞ。

(勝手に)次回予告


太平洋をさ迷い続けるカヲル、未だ第3新東京市に着かないマナ。
彼らは、無事シンジの元にたどり着くことができるのか。
そして、名前は出るが
セリフが無い相田ケンスケの運命は・・・


さ〜て、次回もサービス♪サービス♪

made in LINA

 まだ広大な海をさ迷っているカヲル、ここはどこだろうか?
「ふう〜見渡すかぎりの海、美しいな」
危機感がまったく無い。
 
「ふっなんだが冷たいな。おや?ここは、ふっそうかここは」
 さ迷い続けたカヲルが辿り着いた場所は・・・・・・
南極

made in jun16

 旧発令所では異変が起きていた!
 兼ねてより計画中だった、ロンゲとメガネの計画が発動されたのだった!
 その計画とは・・・「
シンジ性転換作戦」(以下乙)


「このままでいいのか?」「男ではないのか?」等々の
 意見によって発動された乙には旧ネルフスタッフの80%が参加していた!
 残りの20%はアスカ派やレイ派、及び小数派の常識を持った者達である!


 この計画の発動によって、旧ネルフ司令の碇ゲンドウなどの幹部クラスも元のポストに戻っていた!(冬月のみロスト)
 そして、新たなる補完計画が始まる・・・・



 その頃、アスカ&レイの陣営は発動した乙によって危機に陥っていた!
アスカ「どうゆうことなの?情報は完全に把握していたはずなのに?」
レイ 「わからないわ・・・・・」


アスカ「情報はちゃんとチェックしたんでしょうね?ファースト?聞いてるの?」
レイ 「え・・・?なんのこと?
わからないわ
 と言いつつ後ろへ下がるレイ(どうやら忘れていたようである)


そのまま明後日の方向へ逃げ出す!当然、そのまま逃がすほど寛大なアスカではない!
ロンギヌスの槍(コピー)を掴むとレイへと投げる!

 レイは気配に気付いてATフィールドを展開する!
 槍はATフィールドに阻まれて速度が若干減速した!
 しかし、ATフィールドを貫通するロンギヌスの槍である、このままではレイはおしまいかと思われたそのときである!


 ロンギヌスの槍が方向を変えたのである!そして、槍はある少女の手の中に収まった!
 その少女の名は「
マナ」・・・・

made in エレア

 またしても始まった、レイとアスカの戦闘。今度は学校ではなく第3新東京市の繁華街だ。
 そして、現れたマナ。


「マナ?
それは誰?」
「レイ、マナを忘れたのか?あの、百害あって一利無しの害虫以下の女を。」
「アスカさん、そこまで言わなくても・・・」


 マナが講義しているが、アスカはどんどんヒートアップ
「そうだ、マナがいるからロンゲとメガネが変なことを企むんだ。」
 全くの言いがかりであるが、とりあえずマナを殲滅する口実が欲しかったようだ。


 またしても「*め*め波」の発射準備に入るアスカ。前回よりもより大きなパワーである。
 今回のエネルギーは1.8ゼタワット既にアスカの周りでは空気中の窒素が
核融合反応を起こしている。
 エネルギーが溜まっている掌にはディラックの海が発生しているほどのエネルギー量だ。


 しかも、今回はレイもアスカと手を組んでいる。圧倒的にマナが不利だ。
「ふふふ、
1年間も山に篭って修行してきたのよ。そのくらいで私を倒すことはできないわ」
 因みに、マナが山に篭っていたのは大体1ヶ月くらいである。


 これも修行の成果のボケであるようだが、誰も気がついていない。
(さすがね、アスカさん。この程度じゃ効かないみたいね。)
 効くも何もアスカでなくてもボケだと気付かないだろうマナが二撃目を放とうとした瞬間、アスカの攻撃が放たれる。


マナに直撃するアスカの「か*は*波」マナは逃げようとするがレイのATフィールドによって退路は塞がれているタラ〜リと汗が流れるマナ。アスカの「か**め波」は既に目の前まで迫っている。


「霧島君を味方につければアスカ派とレイ派にも勝てるな」
 マナをヘッドハンティングしようとマナに近づく冬月。
 実は誰も味方がいなくて、とにかく頭数を増やしたい状態だ。


「霧島く・・・」
 マナに声をかけようとマナの前に出てきた冬月にアスカの「*めは*波」が
襲い掛かる

made in LINA

 アスカの放ったか○○め波が冬月もろともマナにぶち当たるかと思われた瞬間、マナは手に持った
モノの存在に気がついた。

「こっ、これなら・・・」

 一閃。

 一瞬の内にレイのATフィールドをロンギヌスの槍で切り裂き、そのまま後ろへ倒れこむ。
 マナの頭上
3nmをか○○め波が通りすぎる。


 か○○め波の先っちょに何かボケ老人のようなゴミがへばりついていたような気がするが・・・話の大半には関連しないので気にしないようにしよう。


 で、話の続きだが。
 すんでの所でアスカとレイのツープラトン攻撃をかわしたマナ。手に持っている槍が勇気を与えるのか、表情には自信が満ち溢れている。


「へぇ〜、凄い槍ね。これならあの二人の攻撃力と比べても遜色ないわね。」
 槍を構えて誰にと言う訳でもなく呟く。
「それじゃ反撃。マナwith獣○槍、いくわよっ。」


 修行の最中、暇な時に読んでいたマンガに出てきた槍の名前を呼びながら、マナはアスカとレイに向かって突進していった。


 話は変わるが、その後の冬月。(どーでもいいかもしんない。)アスカの放ったか○○め波が見事命中した後、
「はっはっはっ!さらばだっ!!!、ネモ艦長!!」
天空の遥か彼方からこのような叫び声が聞こえてきた。
 どうやらボケが極まったようである。


 その後、とある田舎の畑の真ん中に頭の先から突き刺さっていたのをそこの持ち主の老夫婦に発見され、3時間に及ぶ格闘ののち、救助されたようだ。

made in Nanshi(HP:Fairlady

 ぼー。
「もう、こーゆことはしないでくださいね、おじいちゃん。若くないんですから」
 さんざん苦労して助け出してもらった挙げ句、新米の婦警から出た言葉がこれだ。


 自分がネルフの副指令であるとか、碇シンジの関係者だとか言っても全然信じてもらえず、終始、老人にありがちな
誇大妄想僻と思われていた。哀れみの目で見られていた。
 冬月は焦った。そしていつもの散歩のコースの公園のベンチで思考に耽ける。


 端から見ればそれは「ボケたおじいちゃんがベンチにすわって、ずーっと空を眺めてる」ようにしか見えないかもしれない。
 肩や頭に鳩も止まっている。すでにオブジェとしか見られていない。


 頭上ではカラス達が虎視耽々とタンパク質の摂取の機会をいそしんでいた。
 ときおり彼を見る人達も、「119かしら、いや、むしろ110?」などと考え、指をさす子供をしかる母親もいる。だが、彼は彼なりに考えていた。


 とりあえず孤立している。それが今認識出来る唯一の状況だ。
 
北斗神拳伝承者でもないので、一人ではどうすることもできない。
(アレを使うしかないのか)


 かつての栄光と挫折に満ちた忌まわしい記憶。
 あの服を着れば、どんなに困難な状況下でも
元気に勇気素敵に無敵の神風なジャンヌ・ダルクになれた。


 毒電波界のカリスマリーダーとして君臨した時代を彼は思い出し、その封印を解く事に決めた。
 そう、あの「があごいるスーツ」を。
「もはや私は冬月コウゾウではない。ムーの末裔、
があごいるなのだ」


 急に立ち上がった拍子に腰が嫌な音を立てる。鳩は飛んでいったが、カラスは増えた。うめき声とともにふと思う。


(ん、違ったかな? えーと、レムリアだったかな。いや、確か、パンゲア。いや違う。アトランティスマンでよかったのかな。うむ、響きがなんとなくそれっぽいぞ。そうだ、アトランティスマンに違いない。)
 冬月よ、それはキン肉マンだ。しかも悪魔超人だぞ。

made in よしはら(HP:Comic minister

 マナに攻撃を躱されてしまったアスカマナの方も何とか躱しはしたものの、たったの3nmくらいでは完全にダメージをゼロにすることはできず、かなりのダメージを負っている。
マナは槍を構え、アスカも槍(ロンギヌスの槍オリジナル)を構える。


 相手がロンギヌスの槍と同等ではレイのATフィールドでも効果はほとんど無い。
「あれを使う時が来たようだな。アスカ、少しの間でいいから時間を稼いでくれ。」
「わかったよ。でも、今回ばかりはどれくらい持つか・・・」


 そう言いながらもマナに向かっていくアスカ
 マナはレイを攻撃しようとするが1対2と言う戦力差は大きく、思うように攻撃できない。
「四界の闇を統べる王、汝の欠片の縁に従い・・・」


 何やら、呪文のような物を唱え始めるレイ。
「魔力増幅!?」
 驚くマナ。その間にもアスカの執拗な攻撃は続いている。


悪夢の王の一片よ 天空の戒め解き放たれし 凍れる黒き虚ろの刃よ
マナの驚愕をよそに、呪文を唱え続けるレイ
我が力 我が身となりて 共に滅びの道を歩まん 神々の魂すらも打ち砕き


 遂に呪文の詠唱が終る
ラ*ナ・*レード!!!
 レイの両手から発した虚無の刃がマナに襲い掛かる。


 マナは持っていた槍で何とかそれを受け止めようとするがその槍が切り裂かれマナに襲い掛かってくる。
「それならっ!こっちも、
*グナ・ブレー*


 二つの
ラグ*・ブレ*ドがぶつかり合うがちゃんと呪文を詠唱したレイと、呪文詠唱を省略したマナでは同じ魔法でも威力が違うマナは何とかレイの攻撃を受け止めたものの、じりじりと押されている。
 この魔法はかなり魔力を消耗するので、どちらも短時間しか発動させることができない。


「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ!!」
 アスカのロンギヌスの槍がマナを攻撃する。マナはレイの攻撃を受け止めるだけで精一杯だ。
 槍をマナに投げた後で、**はめ波とは違うエネルギー弾をマナに発射するアスカ。


(勝手に)次回予告


大ピンチのマナ、マナに助けは現れるのか。
そして、カヲルはどうなったのか(これは本気でどうなったんだ?)


そして、主人公の筈なのに忘れ去られているシンジはどうしているのか
多くの謎を残しつつ 次回に続く


「さ〜て、次回もサービスしちゃうわよん♪」

made in LINA


 冬月がたくらむ計画とは?いやその前にボケているのでは(笑)

 アスカ、レイ連合VSマナの戦いは激しいですね。使徒も真っ青です。

 そして魔法まで飛び出しました。こんな激しい戦いをして第三新東京は大丈夫なのでしょうか?


その5 その7

リレー小説:EVA CHANGING Type SINJI その6