読んで、かんじたことをつたえ合おう
スーホの白い馬 14時間(読⑭)

”いちばん心を動かされた場面とその理由を書く”活動は、読書感想文につながる最初の活動です。しっかり押さえましょう。
指導目標  文章を読んで感じたことや分かったことを共有することができる。(思・判・表C(1)カ)
身近なことを表す語句の量を増し、話や文章の中で使うことで、語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)オ)
共通、相違、事柄の順序など情報と情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア) 
場面の様子に着目して,登場人物の行動を具体的に想像することができる。(思・判・表C(1)エ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
P111を見て、スーホと白い馬の関係を想像する。 
教材文を読み、「といをもとう」「もくひょう」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。 
2 教師の範読を聞き、教材文を読み、初読の感想を書いて交流する。
3
登場人物の様子や行動、出来事を確かめ、あらすじをつかむ。 
場面と登場人物、主な出来事を確かめる。 
4
P128-129「ふかめよう」の設問について、言葉を手がかりに、想像したり考えたりする。
P129 下段「②えらんで読みふかめよう」の中から考える観点を決めて、物語を深く読む
自分の考えをもち、同じ観点で考えた友達と比べてみる。
他の観点で考えた友達の意見を聞き合う。 
5 このお話でいちばん心を動かされた場面とその理由を書く。
とうじょうじんぶつのようすがわかることばに気をつける
かんじたことと、どのことばからそうかんじたのかをつたえ合う
6 感想を交流する。
・「③話し方のれい」や、P165[ことばのたからばこ]を参考にグループで交流する。
7
学習を振り返る。 
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。 
「この本、読もう」で読書への意欲をもつ。 
評価規準 知技
身近なことを表す語句の量を増し、話や文章の中で使うことで、語彙を豊かにしている。((1)オ) 
共通、相違、事柄の順序など情報と情報との関係について理解している。((2)ア) 
思判表
「読むこと」において、場面の様子に着目して、登場人物の行動を具体的に想像している。(C(1)エ)
「読むこと」において、文章を読んで、感じたことや分かったことを共有している。(C(1)カ)
態度 文章を読んで感じたことや分かったことを進んで共有し、学習課題に沿って、最も心を動かされたことを伝え合おうとしている。
この本読もう
書名 著作者名  出版社 ISBN 
ロバのおうじ グリム兄弟 原作 ほるぷ出版  9784593500901
チンパンジーとさかなどろぼう ジョン=キラカ 作 岩波書店 9784001108736
ラン パン パン マギー=ダフ 再話 評論社  9784566002814
空とぶ船と ゆかいな なかま バレリー=ゴルバチョフ  光村教育図書 9784895722575
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