じゅんじょに気をつけて読もう
たんぽぽの ちえ 10時間(知・技①、読⑨)

指導目標 共通、相違、事柄の順序など情報と情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア)
時間的な順序を考えながら、内容の大体を捉えることができる。(思・判・表C(1)ア)
語のまとまりや言葉の響きなどに気をつけて音読することができる。(知・技(1)ク)
文章の中の重要な語や文を考えて選び出すことができる。(思・判・表C(1)ウ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
P45 を見て、文章の内容を想像したり、たんぽぽについて知っていることや見たことなどを出し合ったりする。
教材文を読み、「といをもとう」「もくひょう」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
教材文を読み、初発の感想を交流する。 
P52 の「といをもとう」に対応して、初めて知ったこと、「すごいな。」と思ったことを中心に発表し合う。
3
詳しく読んで、たんぽぽが、いつどんな知恵を働かせているのかを捉える。 
順序を表す言葉に着目して、たんぽぽの知恵を確かめる。その際、P55「じょうほう」を参考にしてもよい。
じかんのじゅんじょ
なにかをするときのじゅんじょ
たいせつさのじゅんじょ
どんな順序で説明しているのか、挿絵と時を表す言葉を結び付け、順序に気をつけて音読する。 
たんぽぽの知恵にはどんなわけ(理由)があるのか、文末表現に注意して読み取り、ノートにまとめる。 
4
感心した「たんぽぽの知恵」を選び、なぜそう思ったのか自分の考えを書く。
書いたものを友達と読み合って、思いを伝え合う。 
5
P55「じょうほう」を読み、説明における順序の種類や効果を確かめる。
身の回りの出来事や自分の行動などを、順序を考えながら話す。
6
学習を振り返る。
「ふりかろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で、身につけた力を押さえる。
「この本、読もう」で読書への意欲をもつ。 
たいせつ だいじなことをおとさずに聞く
聞いておくとよいことはなにかをかんがえながら聞く。
聞いたことの中から、だいじだと思うことをメモする。
評価規準 知技
語のまとまりや言葉の響きなどに気をつけて音読している。((1)ク)
共通、相違、事柄の順序など情報と情報との関係について理解している。((2)ア)
思判表
「読むこと」において、時間的な順序を考えながら、内容の大体を捉えている。(C(1)ア)
「読むこと」において、文章の中の重要な語や文を考えて選び出している。(C(1)ウ)
態度 粘り強く時間的な順序を考えて内容を捉え、学習の見通しをもって読んだ文章の感想を書こうとしている。
この本読もう 〈草花のちえについて書かれた本です。どんなちえがあるのでしょうか。〉
書名 著作者名 出版社 ISBN
チューリップ 荒井 真紀  小学館 9784097267492
たねのずかん とぶ・はじける・くっつく 高森 登志夫 福音館書店 9784834010367
花のたね・木の実のちえ② スミレとアリ 多田 多恵子  偕成社  9784034143209
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