読んで考えたことを 話そう
どうぶつ園のじゅうい 10時間(読⑩)

指導目標 文の中における主語と述語の関係に気づくことができる。(知・技(1)カ)
文章の内容と自分の経験とを結び付けて、感想をもつことができる。(思・判・表C(1)オ)
共通、相違、事柄の順序など情報と情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア)
時間的な順序や事柄の順序などを考えながら、内容の大体を捉えることができる。(思・判・表C(1)ア)
文章を読んで感じたことや分かったことを共有することができる。(思・判・表C(1)カ) 
学習活動 1
学習の見通しをもつ
P123 を見て、動物園や獣医さんについて知っていることや知りたいことを出し合う。
教材文を読み、「といをもとう」「もくひょう」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。
いちばん気になった仕事を含めた初発の感想を書く。
2
教材文の内容を表に整理してまとめる。
扉のリード文「いつ、どんなしごとをしているのでしょうか。」という問いをもって音読する。
時間の順序に気をつけて、筆者の仕事を表に整理する。
その仕事をする理由や工夫を見つけ、筆者の仕事に対する向き合い方を考える。
「毎日すること」と「この日だけにしたこと」を分けて捉え、違いについて話し合う。
3
読んで考えたことや気づいたことをまとめる。
獣医の仕事について自分の知識や体験と比べ、発見したことや驚いたこと、もっと知りたいことなどをまとめる。
4
書いたものを発表し、感想を伝え合う。
まとめたものをみんなで共有し、いろいろな気づきや考え方があることを知る。
5
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
出典 「どうぶつ園のじゅうい」植田美弥/著(書き下ろし)
評価規準 知技
文の中における主語と述語の関係に気づいている。((1)カ)
共通、相違、事柄の順序など情報と情報との関係について理解している。((2)ア)
思判表
「読むこと」において、時間的な順序を考えながら、内容の大体を捉えている。(C(1)ア)
「読むこと」において、文章の内容と自分の体験とを結び付けて、感想をもっている。(C(1)オ)
「読むこと」において、文章を読んで感じたことや分かったことを共有している。(C(1)カ)
態度 進んで主語と述語の関係に気づき、文章を読んで考えたことを友達に紹介しようとしている。
この本読もう
書名 著作者名 出版社 ISBN
動物園のひみつ 森 由民 PHP研究所 9784569783741
おしごとのおはなし 獣医さん きむらゆういち 講談社 9784062197564
ぴっかぴか すいぞくかん なかのひろみ ひさかたチャイルド 9784865490053
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