場面をくらべながら読み、感想を書こう
ちいちゃんのかげおくり 10時間 (読⑩)

”場面をくらべながらくわしく読んで物語の感想を書く”この単元の活動は、読書感想文につながります。
指導目標  様子や行動、気持ちや性格を表す語句の量を増し、話や文章の中で使い、語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)オ)
文章を読んで理解したことに基づいて,感想や考えをもつことができる。(思・判・表C(1)オ)
登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することができる。(思・判・表C(1)エ)
学習活動   1
学習の見通しをもつ。
P13 を見て、どのような物語なのかを想像する。
教材文を読み、「問いをもとう」「もくひょう」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
第1場面と第4場面の「かげおくり」の様子を比べ、共通点や相違点を確かめる
二つの「かげおくり」の間には、どのような出来事があったかを考える。
3
第1場面から第4場面までの「ちいちゃん」の気持ちの変化を想像する。
行動や様子を表す言葉から、「ちいちゃん」の気持ちを想像する。
4 第5場面があることで、どんなことが分かるかを考える。
「ちいちゃんのかげおくり」を読んで感じたことを、理由とともに文章にまとめる。
P29「まとめ方のれい」を参考にして、場面を比べて読んだり、詳しく読んだりして感じたことを、ノートに書く。
初発の感想を読み返し、学習後の感想の違いを考える。
友達と感想を読み合う。
感じ方の共通点や相違点について交流する。
学習を振り返る。
初発の感想と比べて、どのような読みの変容があったかを伝え合う。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
単元で身につけた力をいかして、P144「メロディ―大すきな わたしのピアノ」を読むことを確かめる。
「この本、読もう」で読書への意欲をもつ。
評価規準 知技 様子や行動,気持ちや性格を表す語句の量を増し,話や文章の中で使い,語彙を豊かにしている。((1)オ)
思判表
「読むこと」において、登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像している。(C(1)エ)
「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、感想や考えをもっている。(C(1)オ)
態度 文章を読んで理解したことに基づいて、進んで感想や考えをもち、学習課題に沿って物語を読んだ感想をまとめようとしている。
この本よもう 
書名 著者名 出版社名 ISBN
だっこの木 宮川  ひろ 文溪堂 9784894236486
えんぴつびな 長崎 源之助  金の星社 9784323002842
せんそうを はしりぬけた 『かば』でんしゃ 間瀬 なおかた 作・絵 ひさかたチャイルド 9784865491401
出典 
書名 著者名 出版社名 ISBN 
ちいちゃんのかげおくり あまんきみこ あかね書房 9784251030115
メロディ~だいすきなわたしのピアノ~  くすのき しげのり ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス  9784636870879
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