文様 こまを楽しむ 
【情報】全体と中心 8時間(知・技①、読⑦)

指導目標 全体と中心など情報と情報の関係について理解することができる。(知・技(2)ア)
段落相互の関係に着目しながら、考えとそれを支える理由や事例との関係などについて、叙述を基に捉えることができる。(思・判・表C(1)ア)
段落の役割について理解することができる。(知・技(1)カ)
目的を意識して、中心となる語や文を見つけることができる。(思・判・表C(1)ウ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。 
P53 を見て、文様やこまについて知っていることを発表し合う。 
学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
「文様」の構成を捉える。 
P160 を参考に問い段落の意味を理解する。
問い」に書かれていることを確かめる。
問い」の「答え」に当たる部分はどこかを確かめながら音読する。
文章全体の「まとめ」にあたる段落を確かめる。
3
「こまを楽しむ」の構成を捉える。
教材文を読み、「問いをもとう」「もくひょう」を基に学習の見通しをもつ。
問い」を二つに分けて、ノートに書く。
段落に番号をつけて、「はじめ」「中」「おわり」のまとまりに分ける。その際、P65「全体と中心」を参考にするとよい。
「中」に書かれている「問い」に対する「答え」を確かめ、ノートに整理する。
「中」には、「答え」の他にどのようなことが書かれているかを確かめ、そのことが書かれている理由を考える。
「おわり」に書かれていることを確かめ、その役割を考える。
4
遊んでみたいこまについて、ノートにまとめる。
いちばん遊んでみたいこまとその理由をノートに書く。
いちばん遊んでみたいこまについて、グループで話し合う。 
友達の感想との共通点や相違点など、気づいたことをノートに書く。
学習を振り返る。 
「ふりかえろう」で学んだことを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
「この本、読もう」で読書への意欲をもつ。 
評価規準 知技
段落の役割について理解している。((1)カ) 
全体と中心など情報と情報との関係について理解している。((2)ア) 
思判表
「読むこと」において、段落相互の関係に着目しながら、考えとそれを支える理由や事例との関係などについて,叙述を基に捉えている。(C(1)ア) 
「読むこと」において、目的を意識して、中心となる語や文を見つけている。(C(1)ウ) 
態度 進んで段落相互の関係に着目しながら内容を捉え、学習課題に沿って説明する文章を読んだ感想を伝え合おうとしている。
この本読もう 〈昔からつたわる文様や遊びについて書かれた本です。はじめて知ることはあるでしょうか。〉
書名 著作者名 出版社名 ISBN
こども文様じてん 下中 菜穂 平凡社 9784582407495
再発見! くらしの中の伝統文化⑥遊びと日本人 市川 寛明 ポプラ社 9784591143216
昔の子どものくらし事典 本間 昇 岩崎書店 9784265059560
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