指導目標 |
◎ |
登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することができる。(思・判・表C(1)エ) |
○ |
幅広く読書に親しみ、読書が、必要な知識や情報を得ることに役立つことに気づくことができる。(知・技(3)オ) |
学習活動 |
1 |
学習の見通しをもつ。 |
・ |
P65で題名やリード文から物語を想像する。 |
・ |
教材文を読み、「問いをもとう」「目標」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。 |
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2 |
登場人物の性格や行動を確かめる。 |
3 |
書かれていることのつながりを見つけながら読み、人物の気持ちや関係の変化や、「ぼく」は何を手がかりに推理したかを考える。 |
・ |
叙述と叙述とを結び付けながら、どのような謎が、どのような叙述のつながりで解き明かせそうかを考える。 |
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4 |
おもしろいと思ったところについて、理由とともに書きまとめる。 |
・ |
着目した謎と、それを解き明かす証拠の叙述を結び付けて、おもしろさを説明する文章に書きまとめる。 |
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5 |
書いた文章を基に、おもしろいと思ったことを話し合う。 |
6 |
学習を振り返る。 |
・ |
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
たいせつ |
つながりをみつけながら読む |
○ |
同じような事がらが何度も出てくるときは、えがかれ方に着目し、どんなつながりがあるか考える。 |
○ |
「なぜだろう」と思うような登場人物の行動や様子について、他で書かれていることと結び付けて、その理由をそうぞうする。 |
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・ |
「この本、読もう」で読書を広げる観点を確かめる。 |
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出典 |
『友情のかべ新聞』はやみねかおる/作(書き下ろし) |
評価規準 |
知技 |
幅広く読書に親しみ、読書が、必要な知識や情報を得ることに役立つことに気づいている。((3)オ) |
思判表 |
「読むこと」において、登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像している。(C(1)エ) |
態度 |
積極的に登場人物の気持ちの変化や性格について、場面の移り変わりと結び付けながら想像して読み、学習の見通しをもって、おもしろいと思ったところを伝え合おうとしている。 |
この本読もう |
作品の中で 「なぞ」が生まれ、それがときあかされていく物語を「ミステリー」といいます。書かれていることにどのようなつながりがあるかを考えながら読んでみましょう。
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