あなたは、どう考える
6時間(書⑥)

指導目標  語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して、語や語句を使うことができる。(知・技(1)オ)
文章全体の構成や展開が明確になっているかなど、文章に対する感想や意見を伝え合い、自分の文章のよいところを見つけることができる。(思・判・表B(1)カ)
文章の構成や展開、文章の種類とその特徴について理解することができる。(知・技(1)カ)
 ○ 目的や意図に応じて、事実と感想、意見とを区別して書くことで、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫することができる。(思・判・表B(1)ウ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
他の人の意見を読んで共感したり、意見をもったりした経験について発表する。
問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
自分の関心のあることから題材を決め、主張を考える
P187 の作例を読み、よいところを見つける。
投書の例や「題材の例」を参考にして、題材を集めて、その中から決める。
主張の理由や根拠となることを書き出していく。「主張をはっきりさせるには」を参考にする。
3
自分の考えを見直したり、グループで見せ合ったりして、他の立場から自分の考えを見直す
主張や理由、根拠について、説得力があると感じたところや補ったほうがよいところを友達と伝え合う。
友達の意見を参考にして、自分の主張に対する反論を予想する。
必要に応じて、実際に合った出来事を思い出したり、図書館やインターネットで情報を調べたりする
4
文章の構成を考える。
P186「倉田さんの例」を参考にして、集めた情報から、どれをどの順番で取り上げるかを決める。
「学びをいかそう」を参考にして、説得力を意識した文章構成になるように確かめる。
5
構成を基に、意見文を書く
P187「考えを表す言葉」を参考にする。
6 書いた文章を読み返して、文章を推敲する
意見文を読んで感想を伝え合い、文章のよさを見つける。
P188-189 の感想の例や質問の例を参考にする。
P188「感想や質問を伝え合うときは」を参考にして、質問や感想で意見文のよさを引き出したり、気づいたりできるようにする。
8
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
評価基準 知技
語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して、語や語句を使っている。((1)オ)
文章の構成や展開、文章の種類とその特徴について理解している。((1)カ)
思判表
「書くこと」において、目的や意図に応じて、事実と感想、意見とを区別して書くことで、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫している。(B(1)ウ)
「書くこと」において、文章全体の構成や展開が明確になっているかなど、文章に対する感想や意見を伝え合い、自分の文章のよいところを見つけている。(B(1)カ)
積極的に文章に対する感想や意見を伝え合い、学習の見通しをもって、意見文を書こうとしている。
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