大造じいさんとガン 6時間(読⑥)

指導目標 文章を読んでまとめた意見や感想を共有し、自分の考えを広げることができる。(思・判・表C(1)カ)
比喩や反復などの表現の工夫に気づくことができる。(知・技(1)ク)
文章を音読したり朗読したりすることができる。(知・技(1)ケ)
人物像や物語などの全体像を具体的に想像したり、表現の効果を考えたりすることができる。(思・判・表C(1)エ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
P227 を見て、物語の内容を想像する。
教材文を読み、「問いをもとう」「目標」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
「残雪」に対する「大造じいさん」の心情と、その変化に着目して、物語の内容を捉える
P246「言葉に着目しよう」を参考に、「大造じいさん」の心情を表す情景描写の効果について考える。
3
物語の山場について考える。
「大造じいさん」の心情が大きく変わるところを探す。
4
読み深める観点を選んで、物語の魅力を見つけて自分の言葉でまとめる
P247「選んで読み深めよう」を参考にする。
観点が同じ人どうしや違う人どうしで考えを伝え合い、考えを深める。
5
物語の魅力とそう考える理由をまとめる。
物語の魅力がよく表れている場面や文を選んで、そう思う理由を書き表す。
6
選んだ場面や文を朗読で表現する。
書き表した文章や朗読について、グループで紹介し合い、考えを比べる。
7
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
「この本、読もう」で読書の幅を広げる。
評価規準 知技
比喩や反復などの表現の工夫に気づいている。((1)ク)
文章を音読したり朗読したりしている。((1)ケ)
思判表
「読むこと」において、人物像や物語などの全体像を具体的に想像したり、表現の効果を考えたりしている。(C(1)エ)
「読むこと」において、文章を読んでまとめた意見や感想を共有し、自分の考えを広げている。(C(1)カ)
態度 積極的に意見や感想を共有し、学習の見通しをもって物語の魅力を伝え合おうとしている。
この本読もう 〈表現に着目して、動物と人との関係や交流をえがいた物語を読んでみましょう。〉
書名 著作者名 出版社 ISBN
かたあしの母すずめ 椋 鳩十  理論社 9784652202364
クマと少年 あべ 弘士  ブロンズ新社 9784893096319
シートン動物記 オオカミ王 ロボ アーネスト=トンプソン=シートン  童心社 9784494009909
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