指導目標 |
◎ |
日常的に読書に親しみ、読書が、自分の考えを広げることに役立つことに気づくことができる。(知・技(3)オ) |
◎ |
文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめることができる。(思・判・表C(1)オ) |
○ |
登場人物の相互関係や心情などについて、描写を基に捉えることができる。(思・判・表C(1)イ) |
学習活動 |
1 |
学習の見通しをもつ。 |
・ |
P171 を読み、やなせたかしについて、知っていることを出し合う。 |
・ |
教材文を読み、「問いをもとう」「目標」を基に学習の見通しをもつ。 |
・ |
P181「この本、読もう」も参考にしながら、興味のある伝記を選ぶ。 |
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2 |
伝記に取り上げられている出来事を確かめる。 |
・ |
P182 下段「伝記の表現」から、特色を知る。 |
・ |
それぞれの出来事で「たかし」がしたことや考えたこと、人生における意味を確かめる。 |
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3 |
「たかし」の考え方や、筆者が「たかし」をどんな人物だと考えているかについて、抜き出して、年表などにまとめて書く。 |
4 |
「たかし」の行動や考え方について、自分の考えを書く。 |
5 |
選んで読んだ本(伝記)について、考えたことを200字程度で書く。 |
6 |
書いた文章を読み合い、感想を伝え合う。 |
7 |
学習を振り返る |
・ |
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」で身につけた力を押さえる。
たいせつ |
伝記を読み、自分の生き方を考える |
○ |
伝記に書かれた出来事や言動から、その人物の生き方や考え方をとらえる。 |
○ |
自分の生き方に取り入れたいことや、自分はどう生きたいかを考えながら読む。 |
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出典 |
『やなせたかし――アンパンマンの勇気』梯久美子/作(書き下ろし) |
評価規準 |
知技 |
日常的に読書に親しみ、読書が、自分の考えを広げることに役立つことに気づいている。((3)オ) |
思判表 |
・ |
「読むこと」において、登場人物の相互関係や心情などについて、描写を基に捉えている。(C(1)イ) |
・ |
「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめている。(C(1)オ) |
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態度 |
積極的に文章を読んで理解したことに基づいて自分の考えをまとめ、学習課題に沿って、考えたことを交流しようとしている。 |
この本読もう |
〈伝記は、実在の人物の人生を描いた読み物です。ふつう、特徴的ないくつかの出来事を取り上げて、時間を追って書かれています。興味を持った人物の伝記を、今の自分と関わらせながら読んでみましょう。
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おすすめ |
書名 |
著作者名 |
出版社 |
ISBN |
約束の国への長い旅 |
篠 輝久 |
清水書院 |
9784389500771 |
新美南吉 |
谷 悦子 |
あかね書房 |
9784251046284 |
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