指導目標 |
◎ |
文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめることができる。(思・判・表C(1)オ) |
○ |
日常的に読書に親しみ、読書が、自分の考えを広げることに役立つことに気づくことができる。(知・技(3)オ) |
○ |
人物像や物語などの全体像を具体的に想像することができる。(思・判・表C(1)エ) |
学習活動 |
1 |
学習の見通しをもつ。 |
・ |
P173 を見て、物語の内容を想像する。 |
・ |
教材文を読み、「問いをもとう」「目標」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。 |
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2 |
物語の設定を確かめる。 |
・ |
時代や背景、登場人物や視点などを確認する。 |
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3 |
物語全体を通して、「カル」がどのように変化したのかを考える。 |
・ |
「ブック・ウーマン」や本に対する見方の変化が分かる表現を探す。 |
・ |
本が読めるようになったことに対する「カル」の思いが、物語全体にもつ意味を考える。 |
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4 |
物語を読んで考えたことを、自分の生活や読書経験などと結び付けながらノートにまとめる。 |
・ |
P185「生活や読書経験と結び付ける観点の例」「考えをまとめる例」を参考に、一人一人が考えをもち、書きまとめる。 |
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5 |
まとめたものをグループで読み合い、考えの共通点や相違点を語り合う。 |
6 |
学習を振り返る。 |
・ |
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。 |
・ |
「この本、読もう」で、翻訳作品を読むことへの意欲を高める。 |
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評価基準 |
知技 |
日常的に読書に親しみ、読書が、自分の考えを広げることに役立つことに気づいている。((3)オ) |
思判表 |
・ |
「読むこと」において、人物像や物語などの全体像を具体的に想像している。(C(1)エ) |
・ |
「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめている。(C(1)オ) |
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態 |
進んで登場人物の人物像や物語の全体像を想像し、学習課題に沿って、物語を読んで考えたことと生活経験や読書経験などとを結び付けながら伝え合おうとしている。 |
この本読もう |
〈さまざまな国や時代を舞台にした作品を読んで、あなたにとって新しい考え方や価値観に出会いましょう。〉
書名 |
著作者名 |
出版社 |
ISBSN |
希望の図書館 |
リサ=クライン=ランサム |
ポプラ社 |
9784591164198 |
たいせつな人へ |
マイケル=モーパーゴ |
あかね書房 |
9784251073082 |
111本の木 |
リナ=シン |
光村教育図書 |
9784895722681 |
ビーバー族のしるし |
エリザベス=ジョージ=スピア |
あすなろ書房 |
9784751522110 |
ソロモンの白いキツネ |
ジャッキー=モリス |
あすなろ書房 |
9784751529331 |
チキン・サンデー |
パトリシア=ポラッコ |
アスラン書房 |
9784900656208 |
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