指導目標 |
◎ |
原因と結果など情報と情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア) |
○ |
事実と感想、意見などとの関係を叙述を基に押さえ、文章全体の構成を捉えて要旨を把握することができる。(思・判・表C(1)ア) |
○ |
文章の構成や展開、文章の種類とその特徴について理解することができる。(知・技(1)カ) |
○ |
文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめることができる。(思・判・表C(1)オ) |
学習活動 |
1 |
学習の見通しをもつ。 |
・ |
P53 を見て、心の動きが体や時間とどのように関わっているかを考える。 |
・ |
学習課題を設定し、学習計画を立てる。 |
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2 |
「笑うから楽しい」を、筆者の考えと事例の関係に着目しながら読む。 |
・ |
どの段落に筆者の考えと、その基となる事例が書かれているか確かめる。 |
・ |
事例を挙げることの効果について考える。 |
・ |
この文章に対する自分の考えをまとめる。 |
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3 |
「時計の時間と心の時間」を読む。 |
・ |
教材文を読み、「問いをもとう」「目標」を基に学習の見通しをもつ。 |
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4 |
文章全体の構成を捉える。 |
・ |
「時計の時間」「心の時間」の定義を確かめる。 |
・ |
「笑うから楽しい」の学習を振り返ったり、P65「主張と事例」を読んだりして、どの段落に筆者の考えが書かれているか、どんな事例が挙げられているかを考える。 |
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5 |
筆者が複数の事例を挙げた意図を話し合う。 |
・ |
筆者が挙げた事例について、自分の経験を振り返ったり、実験結果を詳しく読み取ったりする。 |
・ |
P62-63「話し合いの例」を参考に、複数の事例を挙げた筆者の意図を話し合う |
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6 |
筆者の主張に対する自分の考えをまとめる。 |
・ |
筆者の主張に共感・納得したり、疑問に思ったりしたことを、自分の経験を踏まえてまとめる。 |
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7 |
考えをグループで伝え合う。 |
8 |
学習を振り返る。 |
・ |
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。 |
・ |
「この本、読もう」で読書への意欲をもつ。 |
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評価基準 |
知技 |
・ |
文章の構成や展開、文章の種類とその特徴について理解している。((1)カ) |
・ |
原因と結果など情報と情報との関係について理解している。((2)ア) |
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思判表 |
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「読むこと」において、事実と感想、意見などとの関係を叙述を基に押さえ、文章全体の構成を捉えて要旨を把握している。(C(1)ア) |
・ |
「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめている。(C(1)オ) |
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態 |
進んで事実と感想、意見などとの関係を叙述を基に押さえ、学習課題に沿って自分の考えを伝え合おうとしている。 |
この本読もう |
〈時間や脳の働きの特性について、いろいろな事例を挙げて説明している本です。〉
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