読書を楽しむ(1時間)

指導目標 読書が、知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つことを理解することができる。(知・技(3)オ)
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
学習活動 1
教材文を通読し、さまざまな読書活動を知る。
本を読んだ後、記録をしたり、友達に紹介したりする学習活動について理解する。
2
ポップ作り」、読書会」、「読書記録」の中から、夏休みに行う活動を選ぶ。
P20「続けてみよう」
学校や地域の状況に応じて、指導者が活動を決めてもよい。
3
活動の内容に沿って、見通しを立てる。
ポップの場合は、読書記録を基に本を決め、必要な情報を整理して、本の魅力が伝わるように紹介する。
読書会の場合は、クラスやグループごとに課題本を決め、各自で読んで感想などをメモしておく。その後、話し合いたいテーマなどを決めて、読書会を開く。
読書記録の場合は、記録のしかたを確認する。
4
ポップ読書会のメモや記録、読書記録を提出する。
それぞれの活動で作成したポップやメモ、記録した読書ノートなどを夏休み明けに提出する。
完成物は、教室や学校図書館に展示するとよい。
次の教材「本の中の中学生」と併せて指導することも考えられる。
P86「本の中の中学生
P196「研究の現場にようこそ
P90「本の世界を広げよう」P202「本の世界を広げよう
評価規準

読書が、知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つことを理解している。((3)オ) 
→  さまざまな読書の楽しみ方について理解し、読書が知識を得たり、新しいものの見方や考え方を知ったり、自分の考えを広げたりすることに役立っていることを理解している。
読書が、知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つことを進んで理解し、今までの学習を生かして本の魅力や感想を伝え合おうとしている。