季節のしおり 春

指導目標
事象や行為、心情を表す語句の量を増すとともに、語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)ウ) 
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
学習活動
春の植物や動物にまつわる言葉や、春の情景を詠んだ俳句や和歌、詩を味わい、伝統的な言語文化に親しむ。
鶯の啼や小さき口明いて 与謝蕪村
久方の光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ 紀友則
風景 純銀もざいく 山村暮鳥
P62「空の詩 三編」、P228「構成や描写を工夫して書こう」などの資料として用いてもよい。
春をテーマにした他の詩歌を探し、交流させることもできる。
評価規準

事象や行為、心情を表す語句の量を増すとともに、語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)ウ) 
作品中の「春」を感じさせる言葉に着目し、情景を想像している。
伝統的な言語文化に関するこれまでの学習を生かして、積極的に語感を磨き、言語文化を大切にしようとしている。