モチモチの木 12時間(読⑫)

指導目標  文章を読んで感じたことや考えたことを共有し、一人一人の感じ方などに違いがあることに気づくことができる。(思・判・表C(1)カ)
様子や行動、気持ちや性格を表す語句の量を増し、語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)オ)
登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することができる。(思・判・表C(1)エ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
P121を見て、物語の内容や「モチモチの木」がどんな木なのかを想像し、発表し合う。
教材文を読み、「問いをもとう」「もくひょう」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2 場面ごとに登場人物の行動や会話などを確かめ、ノートに簡単にまとめる。
3
登場人物の性格や気持ちの変化を想像する。
P134 の「言葉に着目しよう」を参考にして、「豆太」の性格を想像する。
着目する点を選び、「豆太」は変わったのかどうかを考え、グループで話し合う。
4
「豆太」について感じたことや考えたことを、ノートに書く。
文章のどの叙述から考えたのかを明確にし、自分の経験と比べて考えたことをまとめる。
5
まとめた考えを伝え合う。
友達の考えと自分の考えを比べて、気づいたことをノートに書く。
6
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
たいせつ
登場人物についての考えを伝え合う
次のことに着目し、場面や言葉を結びつけながら、登場人物の気持ちのへんかやせいかくについて考える。
その人物の行動や会話 
語り手や他の登場人物が、その人物に語る言葉
考えるときに着目した言葉や文を明らかにしながら、登場人物と自分をくらべて感じたことをつたえる。
他の人と感想を交流することで、新しい考えにであうことができる。
「この本、読もう」で読書への意欲をもつ。
評価規準 知技 様子や行動、気持ちや性格を表す語句の量を増し、語彙を豊かにしている。((1)オ)
思判表
「読むこと」において、登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像している。(C(1)エ)
「読むこと」において、文章を読んで感じたことや考えたことを共有し、一人一人の感じ方などに違いがあることに気づいている。(C(1)カ)
態度 登場人物の気持ちの変化や性格について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に粘り強く想像し、学習課題に沿って考えたことをまとめ、伝え合おうとしている。
この本読もう 斎藤隆介さんの本です。どんな人物が出てくるでしょうか。
書名 著作者名 出版社名 ISBN 
ソメコとオニ  斎藤 隆介 作
滝平 二郎 絵 
岩崎書店 9784265911110
花さき山 9784265908202
八郎 福音館書店 9784834001143
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